花曇り 意味。 花曇りの意味とは?曇りの使い分けとは?風情ある春の季語5選もご紹介します

花曇りの意味!時期はいつ?なぜ起こる?季語としての使い方!

花曇り 意味

花曇りの意味とは?起こる原因ってなに? 花曇り(はなぐもり)とは、桜の咲く時期の比較的明るい曇り空や霞んだ空のことを言います。 気象用語ではなく文学的な要素を含む言葉の1つで、一般的には移動性高気圧の西側に入っていると時に、花曇りになりやすいとされています。 また、 白いベール状で、陰影のない薄雲の 巻層雲(けんそううん)や、 高層雲(こうそううん)と呼ばれる灰色のベール状あるいは層状の雲が、空の広い範囲にかぶさった状態の時にも、花曇りの状態と表現されます。 このような状態の日は、比較的暖気が入りやすくのどかな春の陽気となり、 春の日長を味わうことができます。 ) また、曇っている空にも関わらずやわらかく感じられるのは、春の穏やかな暖かさに加え、空気中にちりやほこり、黄砂や靄(もや)が舞いやすい影響もあるようです。 またそのために花曇りの日には遠くが霞んで見えやすいとも言われています。 またその際に降水現象がない状態と決められています。 この曇りには、花曇りのようにそれぞれの季節等により様々な種類分けがされています。 曇りと一言で言っても、その雲の量や状態などの特徴から 薄曇り、高曇り、本曇りと分けることができます。 まず1つ目が薄曇り(うすぐもり)です。 これは、巻雲(けんうん)または巻層雲(けんせきうん)のような上層雲の占める割合が、中層雲+下層雲より多い場合を指します。 巻雲とは・・・ 白いペンキを伸ばしたように、細い雲が集まった形の雲。 櫛で髪の毛をすいた時にできる形状と表現されることもある。 この雲は絹のような光沢を持ち、輪郭がはっきりしていてぼやけることはないという理由から陰影がないのが特徴。 絹雲(けんうん、きぬぐも)と呼ばれることもある。 巻積雲とは・・・ とても小さな雲片が多数集まって魚の鱗や水面の波のような形をした雲を指す。 鱗雲(うろこ雲)、鰯雲(いわし雲)といった呼び方もある。 雲の色は白色。 要するに、曇っている時の雲の高度が低く、下層が1番曇っていることをいいます。 最後の高曇りとは、中層雲の占める割合が他の雲量より多い状態を表す言葉になります。 要するに雲の多い場所が一番空の高いところで多いと薄曇り、真ん中あたりで多いと高曇り、一番低いところで多いと本曇りとなりようです。 本題の花曇りは、桜の咲く時期の曇った天気をいい、使い分けによると 薄曇りに当てはまることになります。 ちなみに、花曇りは春のうららかさを表現する季語として、穏やかで暖かいイメージを持ちやすいのですが、実際には、天気の下り坂を知らせるものでもあるため、桜が満開後の激しい雨や強風は花散らしとも呼ばれています。 同じ意味を持つ季語として、「養花天(ようかてん)」という言葉もあります。

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花曇りとは?意味や由来!花冷えとの違いは??

花曇り 意味

巻層雲の種類の1つに当たる、鱗雲(うろこぐも)の写真 花曇という言葉を使う時期は、桜が咲く時期なので3月下旬~4月上旬に当たります。 また花曇は 俳句の季語や 季節の挨拶としても使われ、古くから親しまれてきた言葉でもあるのです。 曇りでも気温はそれほど低くならず、比較的暖気が入りやすいことから、のどかな春の陽気となります。 春先ならではの気持ちの良い暖かさを味わうことができるのが 花曇の日です。 また花曇の日は、遠くが霞んで見えにくいことがあるのですが、その原因は空気中のちりやホコリ、また大陸からの黄砂の影響とされています。 花曇の言葉の由来 昔から春といえば桜、そして桜といえばお花見ですよね。 花曇の言葉の由来は、「年に一度のお花見の時期なのに、空が曇っているのは残念」と思ったり、桜の様子に哀愁を感じた日本人の想いから出来た言葉だと言われています。 昔の人も桜の季節には、特別な思いがあったことから生まれた「花曇」という言葉。 この時期ならではの挨拶に使ってみるのも素敵ではないでしょうか。 花曇が起きる原因 天気は一般的に高気圧に覆われていると晴れ、低気圧に覆われていると曇りや雨となります。 春は移動性高気圧の晴天と、低気圧による悪天候の間隔が短い時期でもあります。 また、日本列島は春になると高気圧が北上し、日本列島の太平洋側に前線(暖かい空気と冷たい空気の境目)が停滞しやすくなります。 そのことで雨や曇りの日が多くなることも花曇の原因となっています。 手紙や、俳句の季語として使う花曇 「花曇」を手紙の季語としてあいさつ文に使う場合には、「桜の季節になりましたが、花曇の日々が続きますね。 いかがお過ごしでしょうか。 」などといった使い方をするのが一般的です。 文末で用いる場合には、「花曇の時期、まだ肌寒い日が続きます。 くれぐれもご自愛ください。 」という使い方になります。 私もこのような素敵な言い回しで、是非とも使ってみたいものです。 また、俳句の 春の季語としても使われることが多いのですが、江戸時代末期から明治にかけての俳人、井上井月(いのうえせいげつ)が詠んだ句に下記のようなものがあります。 降るとまで 人には見せて 花曇 (桜が咲く時期、空を見ると雨が降りそうな様子。 降るかと思わせるけど、降らないことが多い) これは、花曇の特徴をうまく表した句になります。 次は、明治の文豪である、夏目漱石が残した句です。 花曇 御八つに食ふは 団子哉 はなぐもり おやつにくふは だんごかな 夏目漱石は大の甘党で、奥さんに止められても食べていたため、甘い物の隠し場所を教えてくれる末の子を可愛がっていたというエピソードもあるようです。 他にも花曇が季語として使われている句は数多く存在します。 その他は、に載っているので、ぜひご参照下さい。

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花曇りの向こう【瀬尾まいこ】あらすじ感想・問題と題名の意味を解説!

花曇り 意味

天気予報では、普段は聞きなれない言葉を使っていることがありますね。 その中に 「花曇り」という言葉があるのですが、みなさんはご存知でしょうか? 普段はつい聞き逃してしまいそうな言葉ですが、意味や時期を知ると「なるほど!」と思うかもしれません。 今回は「花曇り」について調べてみましょう。 「花曇り」の語源と意味とは?時期はいつごろ? 読み方は 「はなぐもり」です。 語源は桜が咲く時期(3月下旬から4月中旬ごろ)の薄曇りの天気であることから「花曇り」といいます。 曇りは曇りでも気温は低くならず暖かい曇りの天気になります。 気象庁では、空全体のうち雲が占める割合が9割以上で、雨が降らない状態が「曇り」と定義していますが、雲は、発生する高さによって3つのグループに分けられています。 5000メートル~13000メートルの高さを 「上層雲(じょうそううん)」 2000メートル~7000メートルの高さの雲を 「中層雲(ちゅうそううん)」 地上付近~2000メートルの高さの雲を 「下層雲(かそううん)」といいます。 中層雲+下層雲が占める割合が、上層雲よりも多い場合を「曇り」といいますが、 「薄曇り」とは中層雲+下層雲よりも、上層雲が占める割合が多い場合のことをいいます。 また、「薄曇り」は定義としては「曇り」なのですが、雲の量が上の方で薄く広がっているため日差しがあって建物などが影を作ることもあり、うっすら雲がかかっている程度に見えるので、天気予報などでは「晴れ」と表現されています。 「花曇り」の類語としては 「鳥雲(とりくも)」「養花天(ようかてん)」などがあります。 「鳥雲」は、春になって渡り鳥が北へ帰っていくような陽気のことをいい、「養花天」は、曇り空のおかげで花の命が一日長くなり、「曇り空が花を養っている」様子を表しています。 同じ時期に起こる現象として 「花冷え(はなびえ)」や 「菜種梅雨(なたねづゆ)」という言葉もあります。 「花冷え」は、桜が咲く時期に急に気温が低くなることで、「菜種梅雨」は、菜の花が咲く時期(3月下旬から4月上旬ごろ)に長雨が続くことをいいます。 どのような原因で起こるの? 春は、移動性高気圧と低気圧の間隔が短く、雲が多くなりやすいことが原因といわれています。 天気は、高気圧に覆われていると晴れ、低気圧に覆われていると曇りや雨になります。 また、日本列島は、冬の間、高気圧に覆われていますが、春になるとその高気圧が北上し、日本列島の南側(太平洋側)に前線が停滞しやすくなります。 前線とは、暖かい空気と冷たい空気の境目のことです。 前線が停滞することで雨や曇りの日が多くなることも、花曇りの原因になっています。 季語や時候の挨拶として使われます 「花曇り」は桜が咲く時期(3月下旬から4月中旬ごろ)のことなので、俳句では 春の季語となっています。 また、時候の挨拶として使われます。 例: 「花曇りの昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 」 「桜の季節になりましたが、花曇りが続く今日この頃。 」 花曇りの意味がわかりましたね。 「曇り」と定義されてはいますが、花曇りの時に空を見上げると、太陽を見つけることができますし、下を見ると自分の影ができることもあります。 桜が咲いてお花見を楽しみにしている時期に、うっすらと雲が広がって少し寒くなると少し残念な気持ちになりますが、そのような現象には「花曇り」という美しい名前がついていることを思い出してみてください。 関連: 関連: -.

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