新型 コロナ コウモリ。 新型コロナウイルス、宿主はコウモリかヘビの可能性 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

新型コロナ感染症:中間宿主は「センザンコウ」か(石田雅彦)

新型 コロナ コウモリ

中国・山東第一医科大学の研究チームが、「これまでに報告された中で最も SARS-CoV-2 に近いゲノムの領域を持つコウモリコロナウイルスが、野生のコウモリから見つかった」と発表しました。 この発見により、新型コロナウイルスが人工的に作られたのではなく、自然から発生した可能性が高まると見られています。 sciencedirect. sciencealert. 一方で、「新型コロナウイルスは遺伝子操作により人工的に生み出された」とする考えも一部で広がりを見せていますが、この説には専門家から懐疑的な意見が挙がっています。 「新型コロナウイルスは人為的に作られた」という陰謀論に科学者が反論 - GIGAZINE そんな中、山東第一医科大学の微生物学者Weifeng Shi氏らの研究チームが、「2019年5〜10月に中国の雲南省で捕獲されたコウモリ227匹から、コウモリ由来の新しいコロナウイルスを特定しました」と報告しました。 この新しいコウモリコロナウイルスは「RmYN02」と呼ばれており、遺伝子解析の結果ゲノムの93. 3%がSARS-CoV-2と一致したとのこと。 特に、「1ab」と呼ばれるゲノムの領域における一致率は97. 2%にのぼっており、これまで報告された中で最もSARS-CoV-2に近いウイルスでした。 ただし、SARS-CoV-2が人間の細胞に侵入する際に使用するタンパク質を合成するゲノムに関しては、RmYN02との一致率は61. 3%と低いことから、人間に感染するおそれはほとんどないとのこと。 また、SARS-CoV-2の直接の祖先である可能性も低いそうです。 一方、RmYN02とSARS-CoV-2との間には極めて似通った特徴があることも分かっています。 SARS-CoV-2が持つスパイクタンパク質 Sタンパク質 には、「S1/S2サブユニット」と呼ばれるタンパク質が存在していますが、この2つのサブユニットの接合部には4つのアミノ酸が挿入されているとのこと。 そして、RmYN02にも同様にアミノ酸が挿入されている様子が観察されました。 S1とS2のサブユニットにアミノ酸が挿入される現象は非常に珍しいことから、これまで「SARS-CoV-2は人工的に作られたものだ」とする説の強力な根拠とされてきました。 しかし、同様の現象が自然界で見つかったRmYN02にも起きていることが今回の発見で確かめられたため、SARS-CoV-2が自然な進化の過程で発生したことが一層強く裏付けられていると研究チームは指摘しています。 しかも、RmYN02とSARS-CoV-2のS1/S2接合部に挿入されていたアミノ酸はそれぞれ異なるものだったことから、2種のウイルスにおけるアミノ酸の挿入現象は個別に発生したものだということが示唆されているとのことです。 Shi氏は「SARS-CoV-2が発見されて以来、このウイルスの起源は実験室だという疑わしい意見が多く投げかけられていました。 これは、S1/S2の挿入現象が極めて珍しいことに立脚した主張でしたが、我々の発見はこうした現象が野生生物の体内で自然に起きるということを非常に明確に示しています」と述べました。 なお、Shi氏によるとゲノム全体で見た場合ではRaTG13というウイルスが最もSARS-CoV-2に近く、その一致率は96. 1%とのこと。 しかし、RaTG13もRmYN02もSARS-CoV-2の直接の祖先ではないとされていることから、Shi氏は「さらに多くの野生動物からサンプルを収集することで、よりSARS-CoV-2に近いウイルスや、直接の祖先が見つかると考えられます」と指摘し、さらなる研究の重要性を強調しました。 外部サイト.

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【新型コロナ】コウモリ由来とWHO、ドイツ新規感染者数が高水準

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プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき) 国際政治経済学者。 前参議院議員。 米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。 『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。 総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。 日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。 歴史は繰り返す?「食べられるものは何でも食べる」という習慣 危機管理の欠如 中国の武漢で発生した新型コロナウィルスは、変異と「人から人への感染」を重ね、感染者や死亡者の拡大をもたらしている。 武漢の病院では医者や看護師も感染し、どこの病院も大混雑のようだ。 こうした緊急事態に直面し、人口1,100万人の武漢では、地下鉄やバスなど全ての公共交通機関が運行停止となった。 武漢からウィルスを外に出さないためであろうが、「時すでに遅し」の感を免れない。 なぜなら、中国では4億人が国内で移動する春節を迎えており、国内に限らず、中国人旅行者を介して日本、韓国、タイ、香港、そしてアメリカでも感染が確認されているからだ。 武漢市の周先旺市長は新年に3万人の市民を集めた食事会を主催し、その参加者からも多数の感染者が出たため、「危機管理の欠如」を指摘され、辞任は時間の問題であろう。 発生源は非合法に売られていたコウモリ? 2002年に発生し、多くの犠牲者を生んだSARSの悪夢が蘇ってきたと言えそうだ。 何しろ、発生源は「非合法に売られていたコウモリ」らしいが、まだ特定はされていない。 しかも、治療薬の開発には数年かかるという。 お陰で、予防用のマスクは売り切れ続出で、生産が間に合わない。 ページ内の商標は全て商標権者に属します。 銘柄の選択等、投資の最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 また、本サイトに掲載している全ての記事およびデータについては、その情報源の確実性を保証したものではありません。 本サイトの提供情報を利用することで被った被害について、当社および情報提供元は一切責任を負いません。 万一、本サイトの提供情報の内容に誤りがあった場合でも、当社および情報提供元は一切責任を負いません。 本WEBサイトの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

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新型コロナ感染源はやっぱりコウモリ WHOがほぼ認定 (1/2ページ)

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中国・山東第一医科大学の研究チームが、「これまでに報告された中で最も SARS-CoV-2 に近いゲノムの領域を持つコウモリコロナウイルスが、野生のコウモリから見つかった」と発表しました。 この発見により、新型コロナウイルスが人工的に作られたのではなく、自然から発生した可能性が高まると見られています。 sciencedirect. sciencealert. 一方で、「新型コロナウイルスは遺伝子操作により人工的に生み出された」とする考えも一部で広がりを見せていますが、この説には専門家から懐疑的な意見が挙がっています。 「新型コロナウイルスは人為的に作られた」という陰謀論に科学者が反論 - GIGAZINE そんな中、山東第一医科大学の微生物学者Weifeng Shi氏らの研究チームが、「2019年5〜10月に中国の雲南省で捕獲されたコウモリ227匹から、コウモリ由来の新しいコロナウイルスを特定しました」と報告しました。 この新しいコウモリコロナウイルスは「RmYN02」と呼ばれており、遺伝子解析の結果ゲノムの93. 3%がSARS-CoV-2と一致したとのこと。 特に、「1ab」と呼ばれるゲノムの領域における一致率は97. 2%にのぼっており、これまで報告された中で最もSARS-CoV-2に近いウイルスでした。 ただし、SARS-CoV-2が人間の細胞に侵入する際に使用するタンパク質を合成するゲノムに関しては、RmYN02との一致率は61. 3%と低いことから、人間に感染するおそれはほとんどないとのこと。 また、SARS-CoV-2の直接の祖先である可能性も低いそうです。 一方、RmYN02とSARS-CoV-2との間には極めて似通った特徴があることも分かっています。 SARS-CoV-2が持つスパイクタンパク質 Sタンパク質 には、「S1/S2サブユニット」と呼ばれるタンパク質が存在していますが、この2つのサブユニットの接合部には4つのアミノ酸が挿入されているとのこと。 そして、RmYN02にも同様にアミノ酸が挿入されている様子が観察されました。 S1とS2のサブユニットにアミノ酸が挿入される現象は非常に珍しいことから、これまで「SARS-CoV-2は人工的に作られたものだ」とする説の強力な根拠とされてきました。 しかし、同様の現象が自然界で見つかったRmYN02にも起きていることが今回の発見で確かめられたため、SARS-CoV-2が自然な進化の過程で発生したことが一層強く裏付けられていると研究チームは指摘しています。 しかも、RmYN02とSARS-CoV-2のS1/S2接合部に挿入されていたアミノ酸はそれぞれ異なるものだったことから、2種のウイルスにおけるアミノ酸の挿入現象は個別に発生したものだということが示唆されているとのことです。 Shi氏は「SARS-CoV-2が発見されて以来、このウイルスの起源は実験室だという疑わしい意見が多く投げかけられていました。 これは、S1/S2の挿入現象が極めて珍しいことに立脚した主張でしたが、我々の発見はこうした現象が野生生物の体内で自然に起きるということを非常に明確に示しています」と述べました。 なお、Shi氏によるとゲノム全体で見た場合ではRaTG13というウイルスが最もSARS-CoV-2に近く、その一致率は96. 1%とのこと。 しかし、RaTG13もRmYN02もSARS-CoV-2の直接の祖先ではないとされていることから、Shi氏は「さらに多くの野生動物からサンプルを収集することで、よりSARS-CoV-2に近いウイルスや、直接の祖先が見つかると考えられます」と指摘し、さらなる研究の重要性を強調しました。 外部サイト.

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