シャープ ドライヤー。 シャープドライヤーIB

シャープのプラズマクラスタードライヤーの実力は?最新機種、人気モデルを徹底比較!

シャープ ドライヤー

ハリがなくなり、ツヤが失われ、薄くなってきた髪の悩み……この世代に合うドライヤーは? 毛量が多く、太い髪の毛に悩んでいたのも遠い昔。 今は髪が薄くなり、頭頂部がぺったんこになって、老けて見えるようになってしまった。 また、ハリがなく、すぐにぺたっとしてしまう髪質の変化にも驚いている。 このような悩みを抱えている女性は多いのではないだろうか。 もしかしたら、高いドライヤーを使えばこの状況を改善できるかもしれない……そんな思いで選んだのが、最近話題になっている3製品だ。 今年発売されたシャープ「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1」、ダイソン「Dyson Supersonic Ionicヘアードライヤー」、パナソニック「ナノケア EH-NA0B」の3モデルだ。 シャープ「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1」 シャープの「IB-WX1」は、小槌のような形状で、2つの吹き出し口が特徴のひとつ。 髪をドレープ状に押し分け、広範囲に風を届ける新速乾方式により、同社の従来モデルと比較して25%も乾燥時間が短縮されている。 業界初の距離センサーを搭載しており、温度をコントロールする構造。 髪に与える熱ストレスや過乾燥を抑えるために、ドライヤーが髪との距離をセンシング。 距離に合わせて、風の温度をコントロールする。 風を当てると、髪がドレープ状に動くのがわかる。 さらにシャープ独自のプラズマクラスターを搭載しており、静電気除去とうるおい効果を見込めるという。 ダイソン「Dyson Supersonic Ionic」 ダイソンの「Dyson Supersonic Ionic」も、シャープの「IB-WX1」と形状は似ている。 こちらは持ち手が長く、吹き出し口がある頭の部分が小さい。 シャープが小槌なら、ダイソンは金槌のようなデザインだ。 パワフルな「ダイソン デジタルモーター V9」と羽根のない扇風機で特許を取得した「エアマルチプライアーテクノロジー」を採用している。 そのため、真ん中が空洞になっている珍しいドライヤーだ。 モーター部が取り込んだ空気を3倍に増幅し、高圧・高速気流を届けることができる。 以前のダイソンドライヤーといえば、直線的な「強い風」が特徴だった。 新モデルでは、髪をすばやく乾かす新アタッチメント「ジェントルエアーリング」が付属。 細い髪やデリケートな頭皮向けに設計され、低温のやさしい風でありながら、すばやく乾かすことができるようになったという。 パナソニック「ナノケア EH-NA0B」、「EH-XD10」 そして、パナソニック「ナノケア EH-NA0B」。 パナソニックのドライヤーといえばナノイーが特徴で、多くの女性達から指名買いされるほど、「しっとりとまとまる」、「ツヤがすごい」と、大変人気のあるモデルだ。 今期のモデルはパワーアップし、水分発生量が従来の18倍、毛髪水分増加量が1. 9倍に。 これは凄そうなので記事内容を伝えて問い合わせたところ、残念そうな雰囲気で、以下のような回答が。 ナノイーは、しっとりまとまるため、髪のボリュームアップなどには向かないらしい。 髪のボリュームで悩みをもつ世代向けには、「Panasonic Beauty Premium」のブランドから、「EH-XD10」というモデルが発売されているので、そちらを試してほしいとのこと。 「EH-XD10」は、ボリュームアップモードなどが搭載されており、まさに筆者世代にぴったりのドライヤーというわけだ。 選んだ髪の長さに応じて、ナノイーとミネラルマイナスイオンの発生量が時間とともに変化するモードなども搭載されており、高機能である。 そんなわけでおすすめの「EH-XD10」をお借りしたのだが、せっかくなら新製品も試してみたいので、両方借りてみることにした。 シャープは「アホ毛」が少なく、うるっとしっとりまとまる まずはシャープから。 吹き出し口が短いので、腕を髪から離す必要がなく、疲れにくい。 それでいて風は広範囲に届き、まんべんなく乾かしていく。 何より心地よかったのがSENSINGモードだ。 温度は熱すぎない心地良い温度で、髪の毛とドライヤーの距離によって温度が変わらないため、ドライヤーの位置を気にすることなく、自分が乾かしやすい距離で乾かすことができるのだ。 ダイソンは速乾力でナンバーワン、ハリとコシがアップ ダイソンは、そのままの状態で使うと風がとても強い。 シャープ、パナソニックのドライヤーはどちらも乾燥するまで5分弱かかったが、ダイソンはショートヘアなら3分台で乾かせる。 直線的な風が耳に当たり、鼓膜に入るとビリッとした感じがある。 また、アタッチメントをつけないほうが速乾性はあるが、変なクセがついたまますぐに乾いてしまい、ハネてしまうこともあった。 ジェントルエアーリングを使用すると、直進的だった風が広がるようになり、地肌に直撃するような感覚はなくなる。 風はそもそも強いので、アタッチメントをつけても短時間で乾く。 温度もちょうど良く、熱いと感じることはなかった。 本体ヘッドが軽いのでシャープよりもさらに持ちやすく、手が疲れにくかった。 操作する際、ボタンが吹き出し口の逆側で、電源を入れてからでなければ変更できない。 風がビュービュー出ている状態で操作しなければならないのはストレスだ。 風が強いので、操作しているうちに向こう側のモノが落ちることもあった。 ジェントルエアーリングを使用しても、やはり風は強め 髪がつるんとしたさわり心地になって気持ち良い。 濡れた状態ではキューティクルが開いてダメージを受けやすいといわれているが、ダイソンは熱をおさえた強風で素早く乾かせるため、表面がツヤツヤになる。 シャープのようにふんわりとした仕上がりにはならず、髪の毛が揃って、ハリとコシがアップする。 ストレートヘアであれば、サラサラヘアになる印象だ。 遠目で見ても髪全体の輪郭がハッキリし、清潔感のあるスタイルに仕上がる。 ただ、ハリがあるせいか、トップはうまくスタイリングをしないとボリュームダウンしてしまった。 なお、ダイソンはアタッチメントが豊富だ。 手ぐしで乾かす際にやわらかな風に変わるスムージングノズルは、ブラシを使ったブローに最適。 ブローしたい場所に風圧の高い風を送るスタイリングコンセントレーター、カールやウェーブに最適なディフューザー、繊細なスカルプと柔らかい風ですばやく乾かすジェントル エアー リングなどが付属しており、スタイリングをきちんとしたい方にも向いている。 パーマなどを当てている方は、ノズルを変えて風をコントロールしながら、しっかり乾かすことができる。 HOTモードが点灯すると通常の高温風、点滅はインテリジェント温風となる。 「インテリジェント温風モード」は、周囲の温度を本体内部のセンサーが感知し、室温に応じて風温が変化する。 選んだ髪の長さに応じて、ナノイーとミネラルマイナスイオンの発生量が時間とともに変化するという。 ボリュームはアップ、長さはショートを選んだ。 最初はHOTモードで全体を乾かしてから、スカルプに……と思ったが、HOT温風はシャープ、ダイソンと比較するとかなり熱く感じる。 高温が苦手な方は、最初からインテリジェント温風やスカルプモードがおすすめだ。 温風と冷風が交互に出る温冷モードも熱さを感じにくいが、乾きは遅くなる。 気になったのは、独特なニオイ。 ナノイーを発生させるときに生じるもので、最初はニオイの強さに驚くかもしれない。 また、吹き出し口が長いので、ダイソンやシャープと比較すると手が疲れやすいと感じた。 お気に入りはどれ? 今回、4つのドライヤーを試してみて、自分に合っていると感じたのはシャープだ。 そもそも髪が薄くなっているので、幅広い風で広範囲を一気に乾かす方法は心地良く、ストレスがなかった。 温度も一定で、熱くなりすぎず、ちょうど良い温度で、持ちやすさもあり、安心して使える。 ふんわりとしてまとまりのある髪質に仕上がるのも気に入った。 薄毛などが気にならないのなら、髪にパリッとしたハリとツヤを出せるダイソンがおすすめだ。 トップが薄くなってしまい、ボリュームを出したいのであれば、意識しなくてもボリュームアップができ、ツヤ感も出るパナソニック「EH-XD10」が最適だろう。 中学生の娘にも一通り使わせて感想を聞いてみたところ「ダイソンでしょ! 乾くのが早いし、持ちやすいし、サラサラになる」とのこと。 娘は直毛のショートで、スピードにこだわっているため、この回答は納得だった。 今回、比較してみてわかったのは、風の温度、スピード、当たる範囲が仕上がりに大きく影響するということ。 安いドライヤーは風が弱く、やたら温度が高いものがあるが、そういったドライヤーとは仕上がりが全く違う。 写真を見ていただければ一目瞭然だが、このクラスのドライヤーは風量も温度も計算されており、髪のうるつや度やまとまり感がアップしている。 髪が若返って、気分も明るくなった。 高級ドライヤーは、やはりそれだけの価値があり、一度使うと手放せなくなる。 毎日使うものなので、奮発していいかも……と思い始めた。

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ダイソン、パナソニック、シャープ……高級ドライヤー4モデルを比較してみた【家電ラボの徹底「本音」レビュー】

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ハリがなくなり、ツヤが失われ、薄くなってきた髪の悩み……この世代に合うドライヤーは? 毛量が多く、太い髪の毛に悩んでいたのも遠い昔。 今は髪が薄くなり、頭頂部がぺったんこになって、老けて見えるようになってしまった。 また、ハリがなく、すぐにぺたっとしてしまう髪質の変化にも驚いている。 このような悩みを抱えている女性は多いのではないだろうか。 もしかしたら、高いドライヤーを使えばこの状況を改善できるかもしれない……そんな思いで選んだのが、最近話題になっている3製品だ。 今年発売されたシャープ「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1」、ダイソン「Dyson Supersonic Ionicヘアードライヤー」、パナソニック「ナノケア EH-NA0B」の3モデルだ。 シャープ「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1」 シャープの「IB-WX1」は、小槌のような形状で、2つの吹き出し口が特徴のひとつ。 髪をドレープ状に押し分け、広範囲に風を届ける新速乾方式により、同社の従来モデルと比較して25%も乾燥時間が短縮されている。 業界初の距離センサーを搭載しており、温度をコントロールする構造。 髪に与える熱ストレスや過乾燥を抑えるために、ドライヤーが髪との距離をセンシング。 距離に合わせて、風の温度をコントロールする。 風を当てると、髪がドレープ状に動くのがわかる。 さらにシャープ独自のプラズマクラスターを搭載しており、静電気除去とうるおい効果を見込めるという。 ダイソン「Dyson Supersonic Ionic」 ダイソンの「Dyson Supersonic Ionic」も、シャープの「IB-WX1」と形状は似ている。 こちらは持ち手が長く、吹き出し口がある頭の部分が小さい。 シャープが小槌なら、ダイソンは金槌のようなデザインだ。 パワフルな「ダイソン デジタルモーター V9」と羽根のない扇風機で特許を取得した「エアマルチプライアーテクノロジー」を採用している。 そのため、真ん中が空洞になっている珍しいドライヤーだ。 モーター部が取り込んだ空気を3倍に増幅し、高圧・高速気流を届けることができる。 以前のダイソンドライヤーといえば、直線的な「強い風」が特徴だった。 新モデルでは、髪をすばやく乾かす新アタッチメント「ジェントルエアーリング」が付属。 細い髪やデリケートな頭皮向けに設計され、低温のやさしい風でありながら、すばやく乾かすことができるようになったという。 パナソニック「ナノケア EH-NA0B」、「EH-XD10」 そして、パナソニック「ナノケア EH-NA0B」。 パナソニックのドライヤーといえばナノイーが特徴で、多くの女性達から指名買いされるほど、「しっとりとまとまる」、「ツヤがすごい」と、大変人気のあるモデルだ。 今期のモデルはパワーアップし、水分発生量が従来の18倍、毛髪水分増加量が1. 9倍に。 これは凄そうなので記事内容を伝えて問い合わせたところ、残念そうな雰囲気で、以下のような回答が。 ナノイーは、しっとりまとまるため、髪のボリュームアップなどには向かないらしい。 髪のボリュームで悩みをもつ世代向けには、「Panasonic Beauty Premium」のブランドから、「EH-XD10」というモデルが発売されているので、そちらを試してほしいとのこと。 「EH-XD10」は、ボリュームアップモードなどが搭載されており、まさに筆者世代にぴったりのドライヤーというわけだ。 選んだ髪の長さに応じて、ナノイーとミネラルマイナスイオンの発生量が時間とともに変化するモードなども搭載されており、高機能である。 そんなわけでおすすめの「EH-XD10」をお借りしたのだが、せっかくなら新製品も試してみたいので、両方借りてみることにした。 シャープは「アホ毛」が少なく、うるっとしっとりまとまる まずはシャープから。 吹き出し口が短いので、腕を髪から離す必要がなく、疲れにくい。 それでいて風は広範囲に届き、まんべんなく乾かしていく。 何より心地よかったのがSENSINGモードだ。 温度は熱すぎない心地良い温度で、髪の毛とドライヤーの距離によって温度が変わらないため、ドライヤーの位置を気にすることなく、自分が乾かしやすい距離で乾かすことができるのだ。 ダイソンは速乾力でナンバーワン、ハリとコシがアップ ダイソンは、そのままの状態で使うと風がとても強い。 シャープ、パナソニックのドライヤーはどちらも乾燥するまで5分弱かかったが、ダイソンはショートヘアなら3分台で乾かせる。 直線的な風が耳に当たり、鼓膜に入るとビリッとした感じがある。 また、アタッチメントをつけないほうが速乾性はあるが、変なクセがついたまますぐに乾いてしまい、ハネてしまうこともあった。 ジェントルエアーリングを使用すると、直進的だった風が広がるようになり、地肌に直撃するような感覚はなくなる。 風はそもそも強いので、アタッチメントをつけても短時間で乾く。 温度もちょうど良く、熱いと感じることはなかった。 本体ヘッドが軽いのでシャープよりもさらに持ちやすく、手が疲れにくかった。 操作する際、ボタンが吹き出し口の逆側で、電源を入れてからでなければ変更できない。 風がビュービュー出ている状態で操作しなければならないのはストレスだ。 風が強いので、操作しているうちに向こう側のモノが落ちることもあった。 ジェントルエアーリングを使用しても、やはり風は強め 髪がつるんとしたさわり心地になって気持ち良い。 濡れた状態ではキューティクルが開いてダメージを受けやすいといわれているが、ダイソンは熱をおさえた強風で素早く乾かせるため、表面がツヤツヤになる。 シャープのようにふんわりとした仕上がりにはならず、髪の毛が揃って、ハリとコシがアップする。 ストレートヘアであれば、サラサラヘアになる印象だ。 遠目で見ても髪全体の輪郭がハッキリし、清潔感のあるスタイルに仕上がる。 ただ、ハリがあるせいか、トップはうまくスタイリングをしないとボリュームダウンしてしまった。 なお、ダイソンはアタッチメントが豊富だ。 手ぐしで乾かす際にやわらかな風に変わるスムージングノズルは、ブラシを使ったブローに最適。 ブローしたい場所に風圧の高い風を送るスタイリングコンセントレーター、カールやウェーブに最適なディフューザー、繊細なスカルプと柔らかい風ですばやく乾かすジェントル エアー リングなどが付属しており、スタイリングをきちんとしたい方にも向いている。 パーマなどを当てている方は、ノズルを変えて風をコントロールしながら、しっかり乾かすことができる。 HOTモードが点灯すると通常の高温風、点滅はインテリジェント温風となる。 「インテリジェント温風モード」は、周囲の温度を本体内部のセンサーが感知し、室温に応じて風温が変化する。 選んだ髪の長さに応じて、ナノイーとミネラルマイナスイオンの発生量が時間とともに変化するという。 ボリュームはアップ、長さはショートを選んだ。 最初はHOTモードで全体を乾かしてから、スカルプに……と思ったが、HOT温風はシャープ、ダイソンと比較するとかなり熱く感じる。 高温が苦手な方は、最初からインテリジェント温風やスカルプモードがおすすめだ。 温風と冷風が交互に出る温冷モードも熱さを感じにくいが、乾きは遅くなる。 気になったのは、独特なニオイ。 ナノイーを発生させるときに生じるもので、最初はニオイの強さに驚くかもしれない。 また、吹き出し口が長いので、ダイソンやシャープと比較すると手が疲れやすいと感じた。 お気に入りはどれ? 今回、4つのドライヤーを試してみて、自分に合っていると感じたのはシャープだ。 そもそも髪が薄くなっているので、幅広い風で広範囲を一気に乾かす方法は心地良く、ストレスがなかった。 温度も一定で、熱くなりすぎず、ちょうど良い温度で、持ちやすさもあり、安心して使える。 ふんわりとしてまとまりのある髪質に仕上がるのも気に入った。 薄毛などが気にならないのなら、髪にパリッとしたハリとツヤを出せるダイソンがおすすめだ。 トップが薄くなってしまい、ボリュームを出したいのであれば、意識しなくてもボリュームアップができ、ツヤ感も出るパナソニック「EH-XD10」が最適だろう。 中学生の娘にも一通り使わせて感想を聞いてみたところ「ダイソンでしょ! 乾くのが早いし、持ちやすいし、サラサラになる」とのこと。 娘は直毛のショートで、スピードにこだわっているため、この回答は納得だった。 今回、比較してみてわかったのは、風の温度、スピード、当たる範囲が仕上がりに大きく影響するということ。 安いドライヤーは風が弱く、やたら温度が高いものがあるが、そういったドライヤーとは仕上がりが全く違う。 写真を見ていただければ一目瞭然だが、このクラスのドライヤーは風量も温度も計算されており、髪のうるつや度やまとまり感がアップしている。 髪が若返って、気分も明るくなった。 高級ドライヤーは、やはりそれだけの価値があり、一度使うと手放せなくなる。 毎日使うものなので、奮発していいかも……と思い始めた。

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シャープドライヤーIB

シャープ ドライヤー

ハリがなくなり、ツヤが失われ、薄くなってきた髪の悩み……この世代に合うドライヤーは? 毛量が多く、太い髪の毛に悩んでいたのも遠い昔。 今は髪が薄くなり、頭頂部がぺったんこになって、老けて見えるようになってしまった。 また、ハリがなく、すぐにぺたっとしてしまう髪質の変化にも驚いている。 このような悩みを抱えている女性は多いのではないだろうか。 もしかしたら、高いドライヤーを使えばこの状況を改善できるかもしれない……そんな思いで選んだのが、最近話題になっている3製品だ。 今年発売されたシャープ「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1」、ダイソン「Dyson Supersonic Ionicヘアードライヤー」、パナソニック「ナノケア EH-NA0B」の3モデルだ。 シャープ「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1」 シャープの「IB-WX1」は、小槌のような形状で、2つの吹き出し口が特徴のひとつ。 髪をドレープ状に押し分け、広範囲に風を届ける新速乾方式により、同社の従来モデルと比較して25%も乾燥時間が短縮されている。 業界初の距離センサーを搭載しており、温度をコントロールする構造。 髪に与える熱ストレスや過乾燥を抑えるために、ドライヤーが髪との距離をセンシング。 距離に合わせて、風の温度をコントロールする。 風を当てると、髪がドレープ状に動くのがわかる。 さらにシャープ独自のプラズマクラスターを搭載しており、静電気除去とうるおい効果を見込めるという。 ダイソン「Dyson Supersonic Ionic」 ダイソンの「Dyson Supersonic Ionic」も、シャープの「IB-WX1」と形状は似ている。 こちらは持ち手が長く、吹き出し口がある頭の部分が小さい。 シャープが小槌なら、ダイソンは金槌のようなデザインだ。 パワフルな「ダイソン デジタルモーター V9」と羽根のない扇風機で特許を取得した「エアマルチプライアーテクノロジー」を採用している。 そのため、真ん中が空洞になっている珍しいドライヤーだ。 モーター部が取り込んだ空気を3倍に増幅し、高圧・高速気流を届けることができる。 以前のダイソンドライヤーといえば、直線的な「強い風」が特徴だった。 新モデルでは、髪をすばやく乾かす新アタッチメント「ジェントルエアーリング」が付属。 細い髪やデリケートな頭皮向けに設計され、低温のやさしい風でありながら、すばやく乾かすことができるようになったという。 パナソニック「ナノケア EH-NA0B」、「EH-XD10」 そして、パナソニック「ナノケア EH-NA0B」。 パナソニックのドライヤーといえばナノイーが特徴で、多くの女性達から指名買いされるほど、「しっとりとまとまる」、「ツヤがすごい」と、大変人気のあるモデルだ。 今期のモデルはパワーアップし、水分発生量が従来の18倍、毛髪水分増加量が1. 9倍に。 これは凄そうなので記事内容を伝えて問い合わせたところ、残念そうな雰囲気で、以下のような回答が。 ナノイーは、しっとりまとまるため、髪のボリュームアップなどには向かないらしい。 髪のボリュームで悩みをもつ世代向けには、「Panasonic Beauty Premium」のブランドから、「EH-XD10」というモデルが発売されているので、そちらを試してほしいとのこと。 「EH-XD10」は、ボリュームアップモードなどが搭載されており、まさに筆者世代にぴったりのドライヤーというわけだ。 選んだ髪の長さに応じて、ナノイーとミネラルマイナスイオンの発生量が時間とともに変化するモードなども搭載されており、高機能である。 そんなわけでおすすめの「EH-XD10」をお借りしたのだが、せっかくなら新製品も試してみたいので、両方借りてみることにした。 シャープは「アホ毛」が少なく、うるっとしっとりまとまる まずはシャープから。 吹き出し口が短いので、腕を髪から離す必要がなく、疲れにくい。 それでいて風は広範囲に届き、まんべんなく乾かしていく。 何より心地よかったのがSENSINGモードだ。 温度は熱すぎない心地良い温度で、髪の毛とドライヤーの距離によって温度が変わらないため、ドライヤーの位置を気にすることなく、自分が乾かしやすい距離で乾かすことができるのだ。 ダイソンは速乾力でナンバーワン、ハリとコシがアップ ダイソンは、そのままの状態で使うと風がとても強い。 シャープ、パナソニックのドライヤーはどちらも乾燥するまで5分弱かかったが、ダイソンはショートヘアなら3分台で乾かせる。 直線的な風が耳に当たり、鼓膜に入るとビリッとした感じがある。 また、アタッチメントをつけないほうが速乾性はあるが、変なクセがついたまますぐに乾いてしまい、ハネてしまうこともあった。 ジェントルエアーリングを使用すると、直進的だった風が広がるようになり、地肌に直撃するような感覚はなくなる。 風はそもそも強いので、アタッチメントをつけても短時間で乾く。 温度もちょうど良く、熱いと感じることはなかった。 本体ヘッドが軽いのでシャープよりもさらに持ちやすく、手が疲れにくかった。 操作する際、ボタンが吹き出し口の逆側で、電源を入れてからでなければ変更できない。 風がビュービュー出ている状態で操作しなければならないのはストレスだ。 風が強いので、操作しているうちに向こう側のモノが落ちることもあった。 ジェントルエアーリングを使用しても、やはり風は強め 髪がつるんとしたさわり心地になって気持ち良い。 濡れた状態ではキューティクルが開いてダメージを受けやすいといわれているが、ダイソンは熱をおさえた強風で素早く乾かせるため、表面がツヤツヤになる。 シャープのようにふんわりとした仕上がりにはならず、髪の毛が揃って、ハリとコシがアップする。 ストレートヘアであれば、サラサラヘアになる印象だ。 遠目で見ても髪全体の輪郭がハッキリし、清潔感のあるスタイルに仕上がる。 ただ、ハリがあるせいか、トップはうまくスタイリングをしないとボリュームダウンしてしまった。 なお、ダイソンはアタッチメントが豊富だ。 手ぐしで乾かす際にやわらかな風に変わるスムージングノズルは、ブラシを使ったブローに最適。 ブローしたい場所に風圧の高い風を送るスタイリングコンセントレーター、カールやウェーブに最適なディフューザー、繊細なスカルプと柔らかい風ですばやく乾かすジェントル エアー リングなどが付属しており、スタイリングをきちんとしたい方にも向いている。 パーマなどを当てている方は、ノズルを変えて風をコントロールしながら、しっかり乾かすことができる。 HOTモードが点灯すると通常の高温風、点滅はインテリジェント温風となる。 「インテリジェント温風モード」は、周囲の温度を本体内部のセンサーが感知し、室温に応じて風温が変化する。 選んだ髪の長さに応じて、ナノイーとミネラルマイナスイオンの発生量が時間とともに変化するという。 ボリュームはアップ、長さはショートを選んだ。 最初はHOTモードで全体を乾かしてから、スカルプに……と思ったが、HOT温風はシャープ、ダイソンと比較するとかなり熱く感じる。 高温が苦手な方は、最初からインテリジェント温風やスカルプモードがおすすめだ。 温風と冷風が交互に出る温冷モードも熱さを感じにくいが、乾きは遅くなる。 気になったのは、独特なニオイ。 ナノイーを発生させるときに生じるもので、最初はニオイの強さに驚くかもしれない。 また、吹き出し口が長いので、ダイソンやシャープと比較すると手が疲れやすいと感じた。 お気に入りはどれ? 今回、4つのドライヤーを試してみて、自分に合っていると感じたのはシャープだ。 そもそも髪が薄くなっているので、幅広い風で広範囲を一気に乾かす方法は心地良く、ストレスがなかった。 温度も一定で、熱くなりすぎず、ちょうど良い温度で、持ちやすさもあり、安心して使える。 ふんわりとしてまとまりのある髪質に仕上がるのも気に入った。 薄毛などが気にならないのなら、髪にパリッとしたハリとツヤを出せるダイソンがおすすめだ。 トップが薄くなってしまい、ボリュームを出したいのであれば、意識しなくてもボリュームアップができ、ツヤ感も出るパナソニック「EH-XD10」が最適だろう。 中学生の娘にも一通り使わせて感想を聞いてみたところ「ダイソンでしょ! 乾くのが早いし、持ちやすいし、サラサラになる」とのこと。 娘は直毛のショートで、スピードにこだわっているため、この回答は納得だった。 今回、比較してみてわかったのは、風の温度、スピード、当たる範囲が仕上がりに大きく影響するということ。 安いドライヤーは風が弱く、やたら温度が高いものがあるが、そういったドライヤーとは仕上がりが全く違う。 写真を見ていただければ一目瞭然だが、このクラスのドライヤーは風量も温度も計算されており、髪のうるつや度やまとまり感がアップしている。 髪が若返って、気分も明るくなった。 高級ドライヤーは、やはりそれだけの価値があり、一度使うと手放せなくなる。 毎日使うものなので、奮発していいかも……と思い始めた。

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