ギブソン j45。 Gibsonのアコギ「J

Gibson J

ギブソン j45

1856-1918)が19世紀末に立ち上げた楽器工房からスタートし、その時から現在に至る100年以上に渡ってギターのトップブランドとして君臨しています。 L-5やを代表とする• に端を発する• 移りゆく時代のニーズを見つめ、またライバル企業に対抗していく中で、ギブソンは常にその先をゆく新しいものを提案しています。 現在定番機とされているものの多くはギブソンが初めて発表したものであり、それ以前の世の中にはありませんでした。 ギブソンのアコギはこうした流れの中で生まれ、多くのプレイヤーに愛されてきました。 現在では定番機の伝統を大事にしながらも時代を見つめ、シーンを見据えたマイナーチェンジを施したモデル展開をしています。 ここでは歴史、楽器の特徴、ラインナップという観点から、ギブソンのアコギが持つ魅力を追いかけてみましょう。 — エレキギター博士 ギブソン100年史 序 Xブレーシング ギブソンの創始者オーヴィル・ヘンリー・ギブソン氏(1856-1918)がニューヨークに生まれる6年前(1850年)、同じニューヨークに移住して開業していたの創始者クリスチャン・フレデリック・マーチン氏(1796-1867)は、マーチンギター最大の特徴にしてすべてのアコギに不可欠な構造「Xブレーシング」を発明します。 ギブソン氏がカラマズーを拠点とする(1881年)前に、マーチンはOO(ダブルオー)を発表しています(1877年)。 ギブソン氏が10平方メートルの楽器工房を開業した1896年の時点で、マーチンは創業から60年以上経過していました。 しかし1902年販売会社(ギブソン社)が設立されると、マーチンはギブソンギターの音量に対抗すべくOOO(トリプルオー)を開発します。 開業から10年も経ずして、アコギの先駆者だったマーチンにライバル視されるほどになったギブソンのアコギとは、どんなものだったのでしょうか。 この楽器のクオリティが評判になり、売って欲しいという声が多くなっていき、ギブソン氏は遂に独立して工房を開きます。 ギブソン氏は趣味の延長で誰に習うでもなく楽器を作っていたようで、ヴァイオリン製作で学んだ工法を応用して独自のギターやマンドリンを作っていました。 当時すでに板材を曲げる加工技術は確立されていましたが、「曲げた木材にはストレスがかかっている。 ボディだけでなくネックにまで空洞を設けた斬新な設計は、ギター製作を習うことがなかったから実現できたのだと言われます。 こうして作られたギターやマンドリンは円形のサウンドホールを持ち、やわらかな曲面を描く美しさと豊かな音量を両立させていました。 氏の製作したマンドリンは「一台一台振動特性を測定して作られた」という逸品で、ヴィンテージ市場では何千万円という価格が付けられます。 氏はマンドリンだけでなくジャズギターの金字塔となったL5も開発し、1920年代から1930年代にかけてギブソンがアーチトップギターの、特にジャズバンドで鳴らすギターとしてトップに君臨するきっかけを作りました。 フラットトップへの転換 マーチンへの対抗と生産効率のよさから、ギブソンは1926年よりフラットトップの製造を開始します。 ギターが巧すぎて「悪魔に魂を売った」とまで言われた氏は、このとき作られた「L-1」を愛用していたといわれます。 1928年には人気アーティストのニック・ルーカス氏モデルを発表。 それまでアーティストモデルという概念はなく、世界初でした。 しかしそこがいい。 世界的に希有な、酒が旨くなる音楽です(お酒は二十歳になってから)。 1930年代に入り、マーチンが開発した「ドレッドノート」シリーズが支持を集めていきます。 薄い木材で大きなボディを作り、またサウンドホールを大きくしたため、これまでにない大音量が得られました。 を代表とするドレッドノートはピックギターを音量で凌駕し、当時のトレンドだったカントリーやブルーグラスといったジャンルで不動の人気を築きます。 ギブソンのピックギターは、ピックアップを取付けた「ES-150(1936年)」をきっかけにフルアコへと進化していきます。 これ以後ギブソンのアコギは、アーチトップからフラットトップへと転換していきます。 Jシリーズの誕生 スタンダード化していくドレッドノートに対抗し、ギブソンは1934年からJ(ジャンボ)シリーズを生産します。 1937年には「SJ-200(のちのJ-200)」が映画俳優レイ・ウィットリー氏のために作られ「キングオブ・フラットトップ」と呼ばれるほどの人気となり、エルヴィス・プレスリー氏を筆頭に多くの愛用者が生まれました。 J-200はどんな演奏でも良好ですが、このようにガンガン弾くスタイルが最も映えます。 もう一つの定番機種「J-45」がリリースされたのは1942年で、翌年には最高グレードの「サザンジャンボ」も誕生します。 肩が張っているように見えるドレッドノートに対して、J-45はなで肩のようなスタイルになっており「ラウンドショルダー」と言われます。 1954年にはこれにマグネットピックアップをマウントした「J-160E」が発表され、ジョン・レノン氏(ザ・ビートルズ)が愛用した事で人気を博しました。 ギブソン・アコースティックギターの特徴 サウンドの傾向 ギブソンのアコギには、どのモデルにも共通して「ギブソンの音」があるといわれます。 それは特に低音弦の鳴り方に現れ、低音が整理されたゴリゴリ感があり、パワフルなストロークプレイに特に良好です。 「爪弾くギター」として進化していったマーチンと異なり、「ジャズバンドでリズムを打ち出すギター」として名を馳せたギブソンの到達点が、ココだったわけです。 一般に「クセが強い音」ともいわれますが、好きな人の心を捕らえて放さない吸引力があります。 またコンデンサマイクで録音することを念頭に置いた設計をしており、録音した音はバランスがよくミックスしやすいというありがたい特徴があります。 楽器本体の構造 現在の生産拠点は、モンタナ州ボーズマンのアコースティックギター専門工場です。 ロッキー山脈のすそ野に位置し、低湿度で木材の管理に有利だと考えられています。 ここには約120名のスタッフがいて、一日80本のペースでギターが手作りされています。 1)ネックジョイント ギブソンのアコギはマーチンも採用している伝統的な「ダヴテイル(Dovetail)」ネックジョイントで、仕込み角3度で「にかわ接着」されます。 ダヴテイルとは鳩(dove)の尾(tail)のように、先端に向かって広がっている形状のことをいいます。 ネック側の接合部分が末広がりに成形され、これを受け止めるボディ側はその形状に合わせて彫られ、これを組み合わせると非常に抜けにくくなります。 にかわ(ハイドグルー)はヨーロッパでは4000年以上の歴史を持つ接着剤で、• 強固に木材を接着できる• 熱を加える事で溶かして分解する事ができる というように、楽器用の接着剤として大変理想的な特徴を持っています。 ただしその融点は70度近辺なので、真夏日に車内に放置するとにかわが溶けてしまう恐れがあります。 2)伝統的なニトロセルトースラッカー塗装 多くのブランドがポリエステルやポリウレタンの塗装を採用していく中、ギブソンでは昔ながらの「ニトロセルロースラッカー」を使用しています。 乾燥に時間がかかるため塗装の工程には一週間ほどかかりますが、この間にカラーとクリアで合計10〜13層吹き付けます。 ラッカーは時間の経過によって風合いが変化していく、たいへん味わい深い塗装です。 ヴィンテージ風のルックスを持つ「V. (ヴィンテージ・オリジナルスペック)」も同様の工程ですが、塗装面に粗い研磨剤でキズをつけています。 トップ:28フィートR(半径約840センチ)• バック:12フィートR(半径約360センチ) という緩やかなアーチを描くように製造されます。 「R」は半径で、1フィートは約30センチです。 貼られた部位の鳴りが制限されるのを巧く利用し、その配置を操作してトーンアレンジも行なわれます。 ギブソンでは職人の手でブレーシングを削る(スキャロップド・カーブドXブレーシング)ことで、振動しやすくしています。 古典的な復刻版などでは、その時代で扱われた「アドバンスド・ワイドXブレーシング」が採用されています。 スキャロップ加工されていながら幅が広く、ミディアムゲージにも余裕で耐えられる剛性が特徴です。 5)オール単板が基本 J-160Eなど敢えて合板をセレクトしている一部のモデルを除き、ギブソンのアコギはすべて単板(無垢材)で作られます。 材木の確保が困難となっている現代では単板は高価ですが、軽さと鳴りやすさにおいて合板に勝ります。 ステージで大音量で鳴らすことが前提のJ-160Eは、ハウリング防止のために合板が採用されています。 ギブソン・アコースティックギターのラインナップ ギブソン・アコースティックギターのラインナップは、名機の伝統を継承したさまざまなバリエーションで構成されています。 ここでは、• ラウンドショルダー(Jシリーズ)• スーパージャンボ(SJシリーズ)• スクエアショルダー(ハミングバードなど)• スモールボディ(Lシリーズ) というようにボディシェイプに注目し、それぞれの特徴を見てみましょう。 ラウンドショルダー(Jシリーズ) 「J(ジャンボ)」シリーズは、大型化により大音量化したマーチンの「ドレッドノート」に対抗する形で開発されました。 名機としてロック系を中心とした多くのアーティストに愛用される「J-45」は、大型ボディによる迫力のサウンドが持ち味です。 ドレッドノートと比べて丸い肩になっていることから、「ラウンドショルダー」と呼ばれますが、これによりドレッドノートには「スクエア(四角い)ショルダー」という呼び名が加わりました。 J-45 Standard 装飾を抑えた基本モデル「J-45 Standard」は、• 弦長24. 75インチ(ギブソンスケール、ミディアムスケール)• 堅牢なグローヴァーペグ• 基本カラーはヴィンテージサンバースト を基本スペックとし、 2016年モデルには、• 「2016」と記されたロッドカバー• シンプルな操作と強弱をしっかり受け止めたストレートなサウンドを特徴とする「LR Baggs Element TVC」ピックアップシステム搭載• 指板のエッジを緩やかにして演奏性を向上• 「プレック(Plek)」を利用し、可能な限り良好な調整 といった特徴があります。 J-45 Standardを… A R Y 石 Gibson 2016 J-45 Progressive Slope Shoulder Dreadnought Acoustic-Electric Guitar, Autumn Burst 左から:J-29、J-45 Custom、J-45 Progressive ラウンドショルダーのラインナップは、J-45の伝統的なスタイルを基調として、• J-45 Vintage:貴重なアディロンダック・スプルースを使用した風格ある一台。 John Lennon J-160 E Peace:ジョン・レノン氏が愛用したモデル。 マグネットピックアップを搭載したエレアコで、鳴り過ぎを抑えるためにトップは合板になっています。 といったバリエーションが豊富に揃えられているほか、 上から:J-35、J-15 J-35、J-15といった価格を抑えたモデルもリリースされています。 R R 石 スーパージャンボ(SJシリーズ) Jシリーズをさらに大型化させた「SJ-200」は、そのサイズと豊かな鳴りにより「キングオブ・フラットトップ」と呼ばれます。 ボディ幅17インチ• 弦長25. 5インチ(ロングスケール、フェンダースケール) というサイズはフルアコの最高峰「L-5」と同じで、ルックス的にも音量的にも存在感があります。 かのエルヴィス・プレスリーが最も気に入っていたアコギとしても有名で、主演映画にたびたび登場しています。 力強いストロークが映える迫力あるサウンド、繊細な指弾きに良好な反応の良さと充分な音の伸びを持ち、巨体のイメージとは裏腹に高いレベルでオールマイティーなギターです。 SJ-200は、• ローズウッド指板とヘッドにクラウン(冠状)インレイ• 「髭状」と言われる特徴あるブリッジ• 花柄のピックガード• 堅牢なグローヴァー製ペグ というスペックを基本として、さまざまなバリエーションを展開しています。 では、基本モデルとなる「SJ-200 Standard」をチェックしてみましょう。 SJ-200 Standard Gibson 2016 SJ-200 Standard Super Jumbo Acoustic-Electric Guitar, Vintage Sunburst 「SJ-200 Standard」基本モデルながら、J-45の上位機種よりも高いグレードという位置づけです。 トップのシトカスプルースはJシリーズより1ランク上、搭載されるピックアップシステム「Anthem(L. Baggs)」もJシリーズに採用されている「Element VTC(L. Baggs)」より上位のグレードです。 カラーバリエーションにナチュラルとサンバーストがあるほか、• ペグやバインディングをアップグレードした「 SJ-200 Sunset Burst」• アバロンインレイが美しい「 SJ-200 Elite」 などが限定生産されています。 また、2016年モデルの特徴である• 「2016」と記されたロッドカバー• 指板のエッジを緩やかにして演奏性を向上• 「プレック(Plek)」を利用した、可能な限り良好な調整 が採用されています。 SJ-200 Standardを… A R 石 レギュラーラインのバリエーションとしては、高級機として• があるほか、 J-185 求めやすいグレードとして• J-185:装飾を簡略化し、ブリッジはJ-45と同様のスタイル。 があります。 J-185を… R 石 スクエアショルダー(ハミングバードなど) Jシリーズと同サイズで肩を張ったようなボディシェイプを、「スクエア(四角い)ショルダー」と呼びます。 ギブソンのスクエアショルダーは• 75インチ• 5インチ というように、鳥をテーマに据えた異なる2モデルが有名です。 これら伝統的な代表機の他に、「現代のアコギ」というコンセプトで「ソングライター」というシリーズができています。 Hummingbird Standard Gibson 2016 Hummingbird Square Shoulder Dreadnought Acoustic-Electric Guitar 「ハミングバード」はピックガードに描かれるハチドリ(Hummingbird)が目印のギターで、1960年にリリースされました。 チェリー系のカラーが印象的ですが、ギターのカラーとして赤をモチーフにするのは当時としては常識を覆す画期的な発想でした。 J-45とやマーチンD-18と同じマテリアルであってもサウンドの印象は大きく違い、独特のジャキジャキ感のある音は「ハニートーン」と呼ばれます。 ネックがアコギとしてはスリムに仕上げられており、そのためロックギタリストに愛用される事が多いようです。 基本モデルとなる「ハミングバード・スタンダード」はチェリーが退色した状態を再現しており、J-45同様のピックアップシステム「エレメントTVC(L. Baggs)」が搭載されます。 上位モデルとなる「ハミングバード・ヴィンテージ」は、熱処理によりトップの色合いがさらにシックになっておりヴィンテージ感満載な印象です。 ペグが旧式のクルーソンタイプになっており、ピックアップは付けられていません。 Hummingbirdを… A R Y 石 Doves in Flight ハミングバードと対をなすダヴは、ところどころに飛び交う鳩(Dove)のインレイが美しい高級機として限定生産されています。 5インチという仕様はSJ-200と同じスペックですが、ボディ形状の違いから高音とアタックの際立つ歯切れの良いサウンドになります。 基本モデルの「スタジオ」に対し、「デラックス・スタジオEC」はカッタウェイモデルになっています。 「EC」は「エレクトリック・カッタウェイ」の略ですが、両モデルともエレメントTVCを備えるエレアコになっています。 Songwriterを… A R Y 石 スモールボディ(Lシリーズ) ドレッドノートがアコギ業界を席巻する前は、アコギのボディはもっと小さいものでした。 1902年以来アーチトップモデルとして生産され1926年にフラットトップにモデルチェンジしたLシリーズは、そんな小さめボディ(でも、当時としては大きい)のギターです。 音量競争に追いつけずに廃盤になっていましたが、伝説となっているロバート・ジョンソン氏が愛用したこともあり、復活を望むユーザーの声に答える形で再生産されています。 L-00 Standard 「J-45の音がする小さいギター」という触れ込みで現代に復活したモデルです。 ボディ幅は13. Baggs製ピックアップシステム、そして弦長(24. 75インチ)が共通しており、かなり近いキャラクターになっています。 細めの「スリム・テーパー」ネックグリップは、繊細なプレイをそれとなくサポートします。 上位機種には、雄大な鳴りを特徴とするアディロンダックスプルースをトップに採用した「1932 L-00 Vintage」があります。 ヴィンテージギターを再現したものなので、こちらにはピックアップは付いていません。 L-00 Standardを… R 石 L-1 Blues Tribute かのロバート・ジョンソン氏が愛用したと伝えられる「L-1」のスタイルを現代に甦らせたギターです。 当時を再現した旧式のペグ• 12フレット接続 という旧式の仕様が相まって、時代を感じさせる風貌になっています。 これにL. しかしケブ・モ氏はひとつのジャンルに収まる事なく、ソウルやロックなどさまざまな音楽の要素を貪欲に取り入れ、伝統を継承しながら現代的なサウンドを出しています。

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Gibsonのアコギ「J

ギブソン j45

コンテンツ目次 []• ギブソンのアコギをおすすめできない理由 冒頭「信用ならない品質」と書きましたが、ギブソンアコギのレギュラーラインのギターはとにかく作りが雑 笑。 いや、笑い事じゃないですね。 たとえば人気のモデルJ-45なんて新品で買えば20万円ほどします。 それなのに「 鳴らない・チューニングが不安定」は当たり前。 名前とルックスだけに20万円払うようなものです。 同じ価格帯でもマーチンの20万円のギターとは音の質が異質なものでしょう。 マーチンとは狙っている音も設計も木の材も違うのですから、当然音は違います。 それでも同じ価格帯であれほどチューニング精度や鳴りそのものに差があると、お金を払う意味すら見失います。 通販で、現物を見ずに買う場合はいよいよ注意が必要ですね。 マーチンとちがって個体差が激しいギターブランドという印象です。 楽器屋さんで同じモデルを数本弾き比べても、同じような出音なんですよね。 薄っぺらいベニヤ板を張ったような音というか・・・。 現代では、鳴るギターに出会えないのでは?と思うほどギブソンのアコギは名前だけになっているものが多いです。 ギブソン・アコギはなぜ鳴らない? そもそもギブソンギターは音量が大きく、「鳴るギター」筆頭のギターブランドでした。 それが、良質な木材の入手が難しくなったことや、いい加減な作り(企業姿勢なのかな?)が災いして徐々に品質を落としていきました。 特に、良質な木材が規制や数の減少で手に入らなくなった影響が大きいと指摘されています。 「ギターは育てるものだ、自分で音を良くしていくものだ」。 たしかにそういう考え方もあります。 僕もギターの音は扱い方・弾き込み方で大分変化していくものだと思っています。 しかしながら、近年のギブソンレギュラーラインのアコギは、「本当に音が育つの?」と疑ってしまうくらい初期の段階の音がショボいものが多いのです。 購入者は「こんなものだ」「これから音を育てるんだ」と思って買われていくんでしょうか。。。 鳴らないのも個性? 鳴らないギターも個性だという人がいます。 近年はPAの技術も発達し、鳴り過ぎるとハウリングしたりして音を拾いにくい為、鳴らないくらいがちょうど良いんだとも。 ピックアップを仕込んでPAで音を作る使い方がメインならば「鳴る・鳴らない」は問題にならないのかもしれません。 しかし、常に弾くメインギターが鳴らないと練習にも身が入りませんよね。 ギターはその生音にこそ魅力があるわけで。 それに、他のアーティストが鳴るギターを持っていると、自分のギターとのギャップで悲しくなります。 やっぱり鳴るギター・チューニングが安定したギターであることは大切だと思いますよ。 ギブソンのアコギを買うならこんなモデルがおすすめ じゃあギブソンのアコギは使えるものは無いの??となりますが、そんなことはありません。 レギュラーラインのギブソン・アコギの中でも奇跡的に鳴る個体はあるでしょう。 作りが良かったとされるビンテージ・ギブソンのアコギを探すのも一つの手です。 「70年代までのまでのギブソンは鳴る個体が多かった」「いや80年代もまだいける」などオールドに関してはいろんな考え・主張があるようです。 音が良くてもかなりボロボロかとは思いますが。 共演者のギブソンが「いい音だな」と思って見せてもらうと、たいていカスタムショップ製の個体です。 レギュラーラインのギブソン・アコギで鳴る個体を探し続けるよりも、カスタムショップ製に絞ってギターを選定してみるのが吉でしょう。 人が手作業で作っていますので、カスタムショップ製の中にも個体差はあるのですが。 カスタムショップ製は、「 レギュラーラインより良い材を厳選して使い、腕の立つビルダーが専門の工場で作っている」とされています。 されている以上信じるしかないわけですが 笑 実際にレギュラーラインのギブソン・アコギとカスタムショップ製を弾き比べると、作り込みや音の質が違う事がわかります。 この違いが感じられなければ、あえてカスタムショップ製など買わずに、レギュラーラインを買えばいいわけです。 信じられるのは最終的に自分の耳ですからね。 カスタムショップ製の探し方 ネットでもショップでも「カスタムショップ製」と表記されていればわかりやすいんですが、ギブソンは型番からは分かりにくいんですよね。 これはもうお店に確認した方が早いです。 シリアルナンバーから判別する方法もあるそうですが、調べるのに一苦労ですよね。 カスタムショップ製は、レギュラーラインのものより値段が1ランク上ですので、値段でも予想できるかもしれません。 例えばレギュラーのJ-45が20万円前後だとして、カスタムショップ製は30万円以上だとか。 限定品だったりするとカスタムショップ製以外でも40万円したりしますので、この限りではありません。 さいごに 僕もギブソンのアコギで良質な個体を探し続けている一人です。 積極的にお店に出かければ、すぐに良い音の一本に出会えるんでしょうが、どうしても他のギターに浮気してしまうんですよね。 きっと自分の感覚が、音のち密なマーチン系が好みなんでしょう。 色々書いているうちに、なんだかギブソンギターの悪口のようになってしまいました。 アコギ、ギブソンを愛するゆえのアドバイスとして、これからギブソンを手にするあなたに読んで欲しいと思います。 ネットの情報だけを仕入れて頭でっかちにならずに、実際にお店に出かけて生の情報・生の音を仕入れてください。 「意外とレギュラーラインのギブソン・アコギも悪くないじゃん!」となるかもしれません。 また、「やっぱりネット上で言われていることも一理あるな」と納得するかもしれません。 ギブソンギターを取り巻く現代の状況をしっかりインプットしたうえで、ギター選びを続けてください。 ギブソン購入に関しては、 お店でたくさん弾き比べることをおすすめします。 ライブミュージシャン必読書。 こういう影の努力がファンを増やしていきます。 2~3時間でサクっと読めるので、ライブの待ち時間などに最適です。 DTMにおけるプロのエフェクトのかけ方から、ミックスの勘所まで。 音源連動の書籍となっており、実際のプロの仕事を確認できます。 我流MIXでハマる前に読んでおきたい1冊です。 自分の楽曲に「ちょっとジャジーなテイストを入れてみたいな」というときの入門編としてピッタリです。 反面、コードの押さえ方は初心者には高難度。 音楽活動向けの書籍ではありませんが、これからの時代のローカルな音楽活動には必ず必要になってくる「固定ファンを作る」という考え方です。 当Blogイチオチ!!.

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ギブソンから斉藤和義のシグネチャー・モデル第6弾「Gibson Kazuyoshi Saito J

ギブソン j45

およそ70年もの間、 モデルはギブソンの歴史的定番モデルということだけではなく、アコースティックギターのデザインにおける業界標準であることを証明してきました。 J-45のデザインは、ほとんど変わらないままであり続けています。 最高のアイデアというものは、常に最初に浮かんだものである、ということを立証しています。 ギブソンJ-45のストーリーは続いていきます。 J-45について、皆様に知っていただきたい事柄を以下に列挙します。 ジャンボ・シリーズの始まりは1934年に遡ります。 J-45がリリースされた1942年という年は、新企画のギターの発売を開始するには、最高のタイミングとは言えませんでした。 第二次大戦が猛威を振るい、時代背景は過酷でした。 材木や金属の商用での使用について、政府によって課された配給量が決められていました。 ギブソンの生産に携わる9割の人員は、戦争関連の生産活動に駆り出されました。 残されたギブソンのルシアー達は、J-45の生産のために4ピース・トップのスプルース材を使わざるを得ませんでした。 (スプルース材は当時たいへん貴重でした。 )当時、スプルース材は、米国の飛行機製造にも用いられていたからです。 J-45のフィニッシュは、元々サンバーストフィニッシュの1色のみでした。 なぜでしょうか? サンバーストフィニッシュは、数枚のトップ板がつなぎ合わされた当時のトップ板には絶好のフィニッシュでした。 サンバーストフィニッシュは材の繋ぎ目をより目立たなくすることに成功していました。 1940年代製造のサンバーストフィニッシュのJ-45は、今では大変貴重となっており、コレクター垂涎の的となっています。 当初のアイデアでは、派手ではなくスタイリッシュで、どんなアコースティックギター弾き達にとっても価値ある鳴りの素晴らしいギターを作り出そう、というものでした。 J-45は、1930年代リリースのJ-35が進化・発展したギターです。 J-45のリリースに際し、ボディトップのXブレーシングが改良され、ネックはJ-35の明確なVプロファイルとは異なり、丸みのあるラウンドプロファイルが採用されました。 1943年、ギブソン社は、トラスロッドを仕込んでいないメイプルネック仕様のJ-45を数本製作しました。 第二次大戦の影響下、ギターメーカーにとって、依然として鉄の 配給が不足していたからです。 1943年製のJ-45では、マホガニートップ仕様であったり、オールメイプル仕様の個体も存在しました。 J-45は、今までもこれからも、ギブソン・アコースティックギターの中でトップの売れ行きを誇るギターです。 ジョン・レノンは、Gibson J-45をプレイすべきだという閃きを得ました。 ビートルズがインドのRikisheshを訪れた1968年、ともに帯同していたのはスコットランドのフォーク・ポップ・シンガーのDonovan Leitchでした。 Gibson J-45を使用したドノヴァンによるパフォーマンスに感銘を受けたレノンは、ドノヴァンにフィンガースタイル奏法(claw-hammer technique)の教えを請いました。 本来、習得には根気の要る演奏スタイルなんだ。 レノンはその奏法を会得すると、嬉々として完全に新しい楽曲の着想を得たんだ。 それって、生まれながらのソングライターだったら自然と起こることなんだ。 特に新しい奏法を身につけた時にはね。 ドノヴァンは、1965年の7月、チェリーサンバースト・カラーのGibson J-45を購入しました。 ちょうど、ニューポート・フォーク・フェスティヴァルに参加した頃のことでした。 ところが、そのギターは、1970年代の初頭に、英国のコンサートホールで盗難の被害に遭いました。 ドノヴァンは今もなお、そのお気に入りの1本を探し続けています。 2009年、ミシェル・オバマ オバマ米大統領夫人 は、カーラ・ブルー二(サルコジ仏大統領夫人)へサンバーストフィニッシュのGibson J-45をプレゼントしました。 米国のファーストレディからのその特別な贈り物は、仏ストラスブールでのNATO(北大西洋条約機構)のサミット(主要国首脳会議)の場でのこと。 カーラ・ブルー二は、女優やモデルというだけではなくシンガーでありギタリストでもあるのです。 1968年、ギブソン社は、ボディトップにねじ止めされた白いピックガードを搭載したJ-45モデルを生産しました。 ところが、以後、ギブソンが同様の仕様をトライすることはありませんでした。 ボブ・ディランは、1990年代中盤以降、サンバーストのJ-45を再びプレイするようになりました。 ディランは、1962年に初めてJ-45を手にしました。 ディランの初期のアルバムで、J-45のサウンドが収められています。 バディ・ホリーのお気に入りのアコースティックギターは、Gibson J-45でした。 エルヴィス・プレスリーと同様に、自身のJ-45用に作られたレザーカヴァーをギターに被せていました。 J-45 ナチュラルフィニッシュ・バージョンのJ-50 は、その発売時以来、数多のブルースプレイヤーにとって、頼れる1本であり続けています。 初期のJ-45は、コレクター達にバナーモデルとして知られています。 シルクスクリーン技法によるゴールド色のバナーがへッドストック上にあしらわれており、こう宣言しています。 J-50は、1946年に発売開始されました。 ナチュラルカラーのブロンドフィニッシュの点を除けば、本質的にはJ-45と同じギターでした。 James Bluntのお気に入りは、1966年製のサンバーストカラーのGibson J-45です。 ABOUT GIBSON ギターブランドとして世界でもっともアイコン的な存在であるギブソン・ブランズは、今まで100年以上に及びジャンルを越え、何世代にもわたるミュージシャン達や音楽愛好家達の最高のサウンドを創造してきました。 1894年に起源をもち現在はナッシュヴィルに本社を構えるギブソン・ブランズは、ワールドクラスのクラフツマンシップ、伝説的音楽の創造との密接な結び付き、そして革新的な製品開発など、これまでに脈々と受け継がれてきた伝統とレガシーを誇り、楽器メーカーの中で突出した存在感を示してきました。 ギブソン・ブランズの製品ラインには、ギターブランドとして頂点に位置するギブソンに加え、エピフォンやギブソン・プロオーディオ部門のような、製品の存在感とともにファンに愛され続けている多数のブランドも含まれています。 ギブソン・ブランズは、未来の音楽愛好家達がこれまでと同様にギブソン・ブランズの楽器によって創造された音楽を体験していただけるよう、クオリティ、革新性、卓越したサウンドの実現に全身全霊を注ぎます。 For more information on GIBSON, visit:.

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