チャド ダラバ。 オンエアを観てくれたかな?夢食堂

ティラピア

チャド ダラバ

ダラバはチャドの国民食。 これは主食をちぎってつけて食べるためのもので、具にはよくお肉の角切りが入ります。 「ダラバ」は単にオクラ(あるいはオクラパウダー)を意味するもので、そこで私が目指したダラバは、現地に最も普遍的にありそうだと思える国民食級のダラバです。 オクラで緑が入り、オクラはとにかく細かくなっており、主食に小石が入ったとしても飲み込めるような咀嚼不要の強いとろみがあり、砂漠の体力維持にも役立つよう油がしっかりと入り、黄色か赤のピマンでアフリカの匂いを出し、マギーで庶民の味付けがなされ、少々のピーナッツバターでサヘル感と茶色い不透明さを出し、少々のトマトペーストでやや赤く、小さく角切りにした肉やモツがごろっと転がってチャドの遊牧文化を語れ、そしてチャド人に「これがダラバです」と言っても恥ずかしくないように努力をして作るダラバなのです。 その甲斐あって、このダラバと調理法は後日チャド人に報告して合格を頂きました。 厚さ2~3cmほど必要なのと、高級な部位は必要ではないので、スーパーの特売のステーキ肉などがよいです。 脂身があってもよいです。 そのほかカレー用のカット肉でもよいです。 顆粒コンソメなどその他のもので代用できますが、アフリカではマギーコンソメが広まっているので、マギーを使うとアフリカ味が出ます。 フェンネルホールがあれば自家製パウダーを作ってもよいです。 ない場合はクミンパウダーで代用するか、省きます。 滅多なことでは手に入らないと思うので、なければハバネロ、それもなければ省きます。 作り方 :• 牛肉を2~3cm角にカットする。 玉ねぎをごく薄切りにしてからみじん切りにする。 煮込む鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、玉ねぎを入れて混ぜながら炒める。 玉ねぎにしっかりと火が通り、少し色づき始めたら、牛肉を入れ、引き続き混ぜながら炒める。 肉の表面が焼けてプリンと弾力が出たら、水を入れてフタをして、中火でぐらぐらと煮る。 その間にオクラをみじん切りにする。 まな板の上でねばねばしてまとまるようになるまで、そしてオクラが舌に触らないように、とにかく細かくたたき切りにする。 ときどき鍋の中身をヘラで混ぜて、肉が柔らかくなり玉ねぎが溶けるように煮る。 肉が柔らかくなったら、マギー、塩、フェンネルパウダー、コリアンダーパウダー、こしょう、トマトペースト、ピーナッツバターを入れ、全体を均一に混ぜる。 あればピマンを入れ、絶対潰さず極力触らずに煮る。 オクラを入れ、常に混ぜながら煮て、完全に火を通す。 味見をして、とろみの濃さ加減を水で調節、その他塩加減や旨味加減などを好みに調える。 最後、ピマンを軽く潰して全体を混ぜてピマンの香りを出す。 辛いのが苦手ならここでピマンを取り除く。 Enjoy! 材料と調理のこつ :• ここではステーキ肉を使って調理したので下ゆで不要です。 現地にはモツを使って作るダラバもあり、その場合は下ゆでしてゆでこぼすとよいです。 にんにくを加えるレシピもあります。 その場合は1かけ程度を玉ねぎと同様に扱うとよいです。 玉ねぎのカットが大きいと煮ても形が残りやすくなるので、薄切りにしてからみじん切りにすると、ソースが良い仕上がりになります。 オクラを包丁で細かくたたくのは、日本料理の「オクラのたたき」と同じ要領です。 現地ではオクラのヘタを使う人も多いので、ヘタを使ってもよいです。 オクラをハンドブレンダーを用いてみじん切りにしてもよいです。 その場合、決して均一なピューレにしてはなりません。 よって、連続運転はせず、一瞬だけモーターを回して、場所を変えてまた一瞬だけモーターを回す、といったことを繰り返します。 そして、細かくみじん切りになったところからスプーンを使って別ボウルに取り分けていき、大きな塊がいつまでも残らないようにします。 また水の一部(例えば100mL)を使うとハンドブレンダーをまわしやすいです。 オクラを包丁でみじん切りにしても、ブレンダーを使っても、10~15分くらいかかると思います。 水の一部をオクラのハンドブレンダーに使った場合、煮込みの水分をその分減らして総量が変わらないようにします。 マギー(マジー)は現地ではよく使われるコンソメ風調味料です。 現地ではまたマギーアロマ(マジーアロム)という中国醤油風調味料が入ったマギー(マジー)もあるので、このダラバに醤油を少し加えてもよいです。 この料理は、主食をちぎってつけて、主食がするんとのどを通るように食べるためのものです。 よって、主食と同時に食べることをイメージし、塩加減はあまりぼけないほうがよいです。 もちろんしょっぱくなりすぎないようにも気を付けます。 現地にはトマトを多く使った赤いダラバもあります。 ダラバは生オクラのほか乾燥オクラパウダーを使って作る料理ですが、後者は日本では流通していないので、ここでは生オクラを使うレシピを掲載しています。 Tips about cuisine• 「ダラバ」はオクラまたは乾燥オクラパウダーの意味である。 読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。 【 出典URL付記や リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】 ・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。 【 事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】 ・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。 【 ご遠慮ください】 ・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。 ・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。

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Fluctuat nec mergitur

チャド ダラバ

ねばねばしたオクラ・ソースのシチュー 旧フランス領のチャドは、サハラ砂漠の南に位置し、北部は砂漠、中~南部はチャド湖を中心した湿地帯の広がり農業が行われている国です。 中心となるチャド盆地には、9世紀頃にを礎にしていたカネム王国が建国されました。 南方から入手した象牙や奴隷などを主に輸出していたといいます。 食料の自給自足を訴えて主要な食材を描いたチャドの切手(発行年不明)。 ダラバはオクラ・ソース(ソース・ゴンボ)のことで、シチュー仕立てにして食べます。 昨年NHKで放送されたドラマ「夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語」には、このダラバのエピソードが登場しました(e-food. jpも制作協力させていただきました)。 オクラ・ソースは旧仏領以外の西アフリカでも広く食べられており、同様の料理を同じ仏領アフリカだったコートジボワールではコペ、セネガルではスープカンジャ、他にギニアビサウではタコウ、ナイジェリアやガーナではオクラ・シチューなどとも呼ばれます。 地域によってさまざまなバリエーションがありますが、これが奴隷とともに北米に渡り、仏領だったアメリカ・ルイジアナ州のクレオール料理やカリブのの源流のひとつになります。 原産地アフリカでは、オクラは現地語でゴンボ、ギンゴンボ、カンジャ、カンダなどと呼ばれています。 オクラはその名もトロロアオイ属の植物で、アフリカでは葉も食用にします。 オクラの実をねばねばしたペースト状にしてシチュー(スープ)の具を混ぜる調理法は、エジプトで古代より常食されている北アフリカ原産のモロヘイヤのスープ(日本ではスープ扱いだが、本国ではしばしばソースとされる)にも通じるものがあります。 オクラのことをアラビア語でバーミヤといいますが、サハラ交易やイスラム教の伝播を通じてエジプトとチャドの間で食文化の交流があったのかもしれない…などと想像すると胸熱です(笑)。 ともあれ、モロヘイヤもオクラも、アフリカの過酷な暑さを元気に乗り切るための栄養をたっぷり備えた重要な食材だったのでしょう。 なお、生のオクラを使うとグリーンに、現地で売っている乾燥オクラ(溶かして使える便利な粉末もある)を使うと茶色っぽいダラバになります。 また肉か魚かによって調味料が違ったり、スパイスを加えたりなどバリエーションもいろいろある様子。 主食は南部ではフフ(キャッサバやプランテーンの粉を練った固がゆ)。 以下は定番のシンプルな牛肉入りダラバのレシピです。 ・とうがらし粉 少々 ・しょうゆ 大さじ1 ・植物油 大さじ3 ・塩 少々 ・こしょう 少々 ・赤とうがらし 飾り用.

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【夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語】感想:Snow Man宮舘涼太くん発見できたことがうれしい

チャド ダラバ

日本では読みののほうが通りが良いが、ではチャドルは頭から肩あたりまでを覆う頭巾状のものをいう。 ではハバラ(habara)、では 、ではなどと呼ばれ、や、によって形態に差がある。 機能 [ ] 灼熱のでの生活に適応したでもあって、たいてい黒地の薄絹で体の線が一切出ないようなゆったりした仕立てで作られている。 多くは頭から全身までをすっぽり覆い、吹き込む熱砂や日光から身を守る。 のでは女性は夫や父親などを除く一切の男性に容姿をさらすことを禁じており、とくにを見せることを戒めた。 着用の義務 [ ] 国によって違いはあるが、比較的規制が厳しいところでは、異教徒の女性でも、素肌をさらすことを禁じるとともに、髪にを巻くように法律で定められていることが多い。 同じイスラム圏でもとの交流が深く規制がゆるい(近代化を目指した法令で着用禁止)やではあまり着用されないが、サウジアラビアなどでは着用が国によって義務付けられている。 着こなし [ ] 外国人の目には細かいプリーツをたっぷりつけたチャドリばかりが目に付くが、これはの一種である。 アフガニスタンのイスラム女性では、その下に着込んでいる「クルタ」と呼ばれる丈の長いと、「トンバン」というの「シャルワール」と同じゆったりした裾を絞るズボンが基本の衣装である。 をつけた半円形の薄絹を半球状の帽子に縫い付けたものが「チャドリ」のもっとも多く見られる形だが、前が開いて衣服が覗くタイプのものも存在する。 どちらも丈はまでで、目の部分はメッシュを縫い付けて視覚を確保している。 「クルタ」は(ひざ)下ぐらいまである長袖のチュニックで、中には袖と裾に美しい刺繍で幾何学文様が縫われていることもあるが単独で着ることはなく「トンバン」と併用する。

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