不正 出血 黒い。 黒い血 不正出血?生理一週間前にいきなり多めの黒(茶)っぽい血が...

子宮体がんの初期症状—不正出血やおりものはサイン

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2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。 沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。 産婦人科専門医、周産期専門医として、一般的な産婦人科診療から、救急診療、分... ナプキンやおりものシートに黒い血がついていて、びっくりした経験がある人もいるのではないでしょうか?いつもの生理と経血の色が違うと、「何かの病気なの?」と不安になってしまいますよね。 今回は生理で黒い血が出る原因は病気なのか、妊娠している可能性はあるのかなどをご説明します。 生理の血が黒いのは変?普通は何色なの? 女性の体内では、妊娠・出産するための準備が繰り返されています。 子宮では、月経周期にあわせて「子宮内膜」と呼ばれる組織が成長します。 これは、卵子と精子が受精してできた受精卵をしっかりと着床させるためです。 子宮内膜に受精卵が着床すれば妊娠が成立しますが、受精が起こらなければ、子宮内膜は必要なくなります。 その場合、子宮内膜が剥がれ落ち、体外に排出されます。 これが生理です。 子宮内膜にはたくさんの血液が含まれているため、経血として流れ出るときには、真っ赤、もしくはやや暗い赤色になるのが一般的です。 しかし、次から詳しく説明する様々な原因によって、赤色以外の血が出ることもあります。 関連記事 生理で黒い血が出る原因は? 経血は、時間の経過とともに酸化して黒っぽく変色することがあります。 そのため生理で黒っぽい血が出たときは、出血量が少ないせいで経血が流れ出る勢いが弱く、体内に経血が長い時間とどまって変色している、または前回の生理のときに流れ出ず、体内に残っていた経血が変色して出てくる、などが考えられます。 このような原因がある場合、最初に黒い血が出た後、徐々にいつも通りの赤い血に変化していくことがほとんどなので、それほど心配する必要はありません。 しかし、出血量が少ない、または古い経血が残っているという状態は、ホルモンバランスが乱れている可能性も考えられます。 生理のたびに黒い血が出るようなら一度婦人科を受診することをおすすめします。 関連記事 生理の黒い血は病気の可能性がある?塊が出るときは? 生理の黒い血が一時的なものであればそれほど心配ありませんが、生理のたびに長く続く、あるいはレバー状の塊になって出てくるというときは、病気の疑いがあります。 子宮腺筋症や子宮筋腫、子宮体がんなどの婦人科系の病気になると、病気の部分から出血を起こし、子宮内部に血液がたまってしまいます。 この血が体内で酸化すると、生理のときに黒い血が大量に出てくることがあります。 当てはまるものがあれば、婦人科を受診してください。 子宮腺筋症• 月経量の増加• ひどい月経痛• 貧血 関連記事 黒い血が少量だけ出たときは妊娠の可能性もある? 黒い血が突然少量だけ出て、その後ほとんど経血が出てこない場合は、妊娠の可能性も考えられます。 受精卵が子宮に着床したときに起こる着床出血が、時間をかけて排出される間に酸化し、黒い血になることがあるからです。 しかし、子宮内膜を成長させる女性ホルモンの分泌量が少なくなり、無排卵月経を起こしているときなどにも、経血量が少なくなり、黒い血が少量だけ出ることがあります。 先に説明したように、病気の可能性もないわけではありません。 黒い血が少し出たからといって、それだけで妊娠していると判断するのは困難です。 この場合は、基礎体温をみてみましょう。 黒い血が出たときに基礎体温が高温期のままなら、妊娠の可能性があります。 逆に無排卵月経であれば、そもそも高温期に入らず、低温期がずっと続きます。 どちらにしろ、黒い血がでたうえに、基礎体温が正常でなければ、記録した基礎体温グラフをもって婦人科を受診しましょう。

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茶色い不正出血、病気の可能性は?

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「性器 膣 より出血した」と心配して産婦人科外来を訪れる患者さんは少なくありません。 高齢化社会を迎えて、年配の患者さんも来院されることが多くなりました。 しかし、思春期から更年期にかけての出血と老年期の出血では、原因となる病気に大きな違いがあり、注意が必要です。 不正性器出血 まず、子宮からの出血で月経によるもの以外の出血を「不正性器出血」と呼びます。 そして、この「不正性器出血」の原因はたくさんあります。 このため、まず患者さんから症状についてなるべく詳しいお話を聞かせていただく必要があります。 また、不正性器出血には、妊娠に関連するものを除くと、機能性出血と器質性出血があります。 機能性出血はホルモンによる子宮内膜の反応として出血が起こるもので、老年期ではまれです。 器質性出血は、腫瘍や炎症、外傷による子宮や膣の組織が障害されて起こる出血で、ほとんどの場合その部分から出血します。 産婦人科で処置を受けた場合にも一時的に起こることがあります。 老年期不正性器出血の問診 不正性器出血が起こり始めた時期、どこから出血しているか、出血の量と持続期間、痛みなど他に症状がないか、産婦人科の病気に罹ったことがあるか、その他の病気に罹ったことがあるか、今服用している薬などを詳しくお聞きする必要があります。 また、老年期に注意すべき原因として、下着との摩擦、排便・排尿後の清拭、性行為など陰部との摩擦による出血もあります。 これは膣や外陰の組織が萎縮し出血しやすくなるからです。 これらの原因となりうることがあれば、恥ずかしがらずに医師または看護師などのスタッフに申し出てください。 老年期不正性器出血の鑑別 患者さんから詳しいお話をお伺いできると、それだけで診断が可能になることも少なくありません。 特に年配の方は機能性出血が起こることは少なく、器質性出血、特に腫瘍による出血に注意が必要です。 一番多いものは萎縮性膣炎による出血で、下着に付着する程度のものから性交時の出血までさまざまで、排尿時痛や外陰部の痛み、違和感などの症状も見られます。 子宮体癌による出血は、老年期の不正性器出血の原因として重要です。 この場合、出血は周期的に起こることは少なく、断続または持続的に出血します。 出血の量は、血性帯下から大量出血までさまざまです。 ときどき下腹部の腫瘤として触れることもあり、いつから触れるようになったかお聞きすることもあります。 薬剤服用による不正性器出血も意外と多いものです。 心臓や脳の病気で抗血小板薬を服用している方が多く、このため出血しやすくなることがあります。 特別な場合として、乳癌術後のホルモン療法を受けている方は注意が必要です。 まず、乳癌の既往自体が子宮体癌の危険因子と考えられており、またホルモン剤で子宮内膜に変化が起こりやすくなり、子宮内膜症や子宮体癌の発生リスクが高まることもあるからです。 このため、必ず自分の服用している薬について、産婦人科医に相談してください。 老年期不正性器出血の診断 今まで述べたように、年配の方の不正性器出血にはいろいろな原因があります。 このため、きちんと診察や検査を受ける必要があります。 高齢者では子宮口が閉鎖し検査器具の挿入ができない場合もあります。 この場合でも超音波検査などを行い、必要であれば麻酔下での細胞診や組織診を行うこともあります。 まとめ 一口に不正性器出血といっても、その原因はいろいろなものがあります。 特に高齢者では腫瘍による出血の場合があり、早めに産婦人科専門医を受診されるようにお勧めします。 (参考文献:日本産婦人科医会研修ノート73号) 平成17年6月.

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茶色や鮮血の不正出血が続く原因はホルモンバランスの乱れ!

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2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。 沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。 産婦人科専門医、周産期専門医として、一般的な産婦人科診療から、救急診療、分... ナプキンやおりものシートに黒い血がついていて、びっくりした経験がある人もいるのではないでしょうか?いつもの生理と経血の色が違うと、「何かの病気なの?」と不安になってしまいますよね。 今回は生理で黒い血が出る原因は病気なのか、妊娠している可能性はあるのかなどをご説明します。 生理の血が黒いのは変?普通は何色なの? 女性の体内では、妊娠・出産するための準備が繰り返されています。 子宮では、月経周期にあわせて「子宮内膜」と呼ばれる組織が成長します。 これは、卵子と精子が受精してできた受精卵をしっかりと着床させるためです。 子宮内膜に受精卵が着床すれば妊娠が成立しますが、受精が起こらなければ、子宮内膜は必要なくなります。 その場合、子宮内膜が剥がれ落ち、体外に排出されます。 これが生理です。 子宮内膜にはたくさんの血液が含まれているため、経血として流れ出るときには、真っ赤、もしくはやや暗い赤色になるのが一般的です。 しかし、次から詳しく説明する様々な原因によって、赤色以外の血が出ることもあります。 関連記事 生理で黒い血が出る原因は? 経血は、時間の経過とともに酸化して黒っぽく変色することがあります。 そのため生理で黒っぽい血が出たときは、出血量が少ないせいで経血が流れ出る勢いが弱く、体内に経血が長い時間とどまって変色している、または前回の生理のときに流れ出ず、体内に残っていた経血が変色して出てくる、などが考えられます。 このような原因がある場合、最初に黒い血が出た後、徐々にいつも通りの赤い血に変化していくことがほとんどなので、それほど心配する必要はありません。 しかし、出血量が少ない、または古い経血が残っているという状態は、ホルモンバランスが乱れている可能性も考えられます。 生理のたびに黒い血が出るようなら一度婦人科を受診することをおすすめします。 関連記事 生理の黒い血は病気の可能性がある?塊が出るときは? 生理の黒い血が一時的なものであればそれほど心配ありませんが、生理のたびに長く続く、あるいはレバー状の塊になって出てくるというときは、病気の疑いがあります。 子宮腺筋症や子宮筋腫、子宮体がんなどの婦人科系の病気になると、病気の部分から出血を起こし、子宮内部に血液がたまってしまいます。 この血が体内で酸化すると、生理のときに黒い血が大量に出てくることがあります。 当てはまるものがあれば、婦人科を受診してください。 子宮腺筋症• 月経量の増加• ひどい月経痛• 貧血 関連記事 黒い血が少量だけ出たときは妊娠の可能性もある? 黒い血が突然少量だけ出て、その後ほとんど経血が出てこない場合は、妊娠の可能性も考えられます。 受精卵が子宮に着床したときに起こる着床出血が、時間をかけて排出される間に酸化し、黒い血になることがあるからです。 しかし、子宮内膜を成長させる女性ホルモンの分泌量が少なくなり、無排卵月経を起こしているときなどにも、経血量が少なくなり、黒い血が少量だけ出ることがあります。 先に説明したように、病気の可能性もないわけではありません。 黒い血が少し出たからといって、それだけで妊娠していると判断するのは困難です。 この場合は、基礎体温をみてみましょう。 黒い血が出たときに基礎体温が高温期のままなら、妊娠の可能性があります。 逆に無排卵月経であれば、そもそも高温期に入らず、低温期がずっと続きます。 どちらにしろ、黒い血がでたうえに、基礎体温が正常でなければ、記録した基礎体温グラフをもって婦人科を受診しましょう。

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