胃 ポリープ 種類。 胃のポリープが悪性の確率は?ポリープと「良性・悪性」腫瘍との違い

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胃 ポリープ 種類

通常は、健康に害を来すような急成長はしません。 しかし、大きくなると、出血したり食べ物の通過を妨げ、吐き気や痛みを伴うことがあります。 また、ポリープの種類によっては、最初は良性と判断されても、後日悪性化する場合もあります。 そのようなケースでは、切除が行われます。 切除する時に痛みはあるのか?手術費用はどのくらいなのか? 気になることを整理してみました。 切除が選択されるのはどのようなケースか? 胃ポリープには、 胃底腺ポリープ、過形成性ポリープ、腺腫性ポリープの3種類があります。 一般的に放置して問題ないとされているもの、大きさによっては切除した方が良いとされるものに分けられます。 胃底腺ポリープは、一般的に放置して心配ないと言われているポリープです。 過形成性ポリープと腺腫性ポリープは、小さなものは半年から1年に1回の検査で経過観察をし、大きいものを切除します。 切除対象となるのは、2センチ以上のポリープです。 また、腺腫性ポリープには、がんとの識別がはっきりしないものもあります。 がんとの識別がはっきりしないものは、切除します。 スポンサーリンク 切除は内視鏡的治療 胃ポリープの切除は、内視鏡的治療によって行います。 胃壁と粘膜の間に生理食塩水を注入して膨らませ、ポリープを隆起させます。 隆起させたポリープに輪ゴム状のものを引っ掛けて電流を流します。 電流を流し、止血しながらポリープを切り取っていきます。 胃の内側には、知覚がありません。 そのため、 切除する際に直接的な痛みを感じることは、ほとんど無いとされています。 全身麻酔は使いません。 ただし、電流を流すので、切除時に不快感を感じることはあるとされます。 そのため、軽い鎮静剤を使うケースはあります。 日帰りでも可能 胃ポリープの切除手術は、日帰りでも可能とされています。 ただし、ポリープの種類、数などによって、入院することもあります。 入院期間は4日くらいのことが多いようです。 入院期間と同じくらい、患者にとって関心が高いのは、手術に要する費用。 ただし、医師の説明では、手術費用がはっきりすることは、まずありません。 ポリープの種類や数によって、個人差が大きいからでしょう。 使われる薬剤によっても多少の違いがあります。 そのため、幅がありますが、入院した場合も含め、 胃ポリープの切除手術にかかる費用は、3割負担で、おおよそ2万円前後から8万円くらいとされています。

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胃ポリープについて

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胃ポリープとは何か ポリープとは、細胞の増殖によって組織が盛り上がった状態になって出来る腫瘍の一種です。 ポリープは、一定周期で行われる細胞の再生の際に過剰生産された細胞が盛り上がるようにして出来るものです。 ポリープの出来る原因 ポリープの元となる細胞の過剰生産が行われる原因にはいくつかありますが、基本的には「傷ついた組織の過剰再生」によるものと考えられています。 人間をはじめとする生物は、損傷した組織を再生する際には必ず過剰に再生するように出来ています。 この過剰再生で作られた細胞がポリープを形成しています。 また、がんの発症によっても細胞の過剰生産が行われることがあり、がんの場合もポリープ状の腫瘍を形成します。 ポリープは危険なのか 「ポリープが出来ている」と医者に言われると、それだけでがんになったかのような心境になってしまう人も少なくないようです。 しかし、実際のところポリープは切らなければならないということはありません。 ポリープの中にはがんに変化するものもありますが、切らなくてもいい良性のポリープもあるのです。 ポリープの分類 胃に出来るポリープは三種類に分類され、更に形成されるポリープの形状でも三種類に分類されます。 過形成ポリープ 傷ついた細胞の過剰再生によって出来るポリープは、過形成ポリープに分類されます。 過形成ポリープは、基本的にがん化しにくい良性腫瘍の一種です。 腺種ポリープ 胃粘膜の粘液を分泌する腺に出来るポリープを腺種ポリープといいます。 腺種ポリープは、胃がんと同じように腺にできる性質を持っているためがん化しやすいと考えられています。 胃底腺ポリープ 胃底腺ポリープは、胃底腺という胃の三分の二を占める腺に出来るポリープのことです。 胃底腺ポリープは成人女性に多く見られ、ポリポーシスと呼ばれるポリープの集合体を形成します。 胃底腺ポリープは、ピロリ菌の無いきれいな粘膜に多く見られがん化することはほとんど無い良性腫瘍で、時折自然消滅することがあります。 無茎性ポリープ ポリープが山のように盛り上がった形状のものを無茎性ポリープといいます。 有茎性ポリープ キノコや木のように、茎のような土台の上に盛り上がったポリープを有茎性ポリープといいます。 亜有茎性ポリープ 有茎性ポリープの中で茎の部分がはっきりしない形で盛り上がっているものを亜有茎性ポリープといいます。 治療方法 基本的に、胃ポリープには健康に関わるような症状が出ることはありません。 しかし、ポリープがあるということは患者にとって相当のプレッシャーになるといえます。 精密検査(生検) 線種性ポリープのように、精密検査をしなければがん細胞かの区別が付けづらいポリープの場合、細胞を削り取って検査する生検が行われます。 胃ポリープの生検には内視鏡が使われ、鉗子でポリープの表面を削り取ります。 切除 胃ポリープは、外科手術で切除することになります。 一昔前は、開腹してから胃ポリープを切除していましたが内視鏡が発達したことで開腹することなくポリープを切除できるようになっています。 胃ポリープの切除には、ポリペクトミーと呼ばれるワイヤーで患部を摘んで電流を通して焼き切る方法が使われます。

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健診で良性の胃ポリープが見つかる!「幸せポリープ」と言われてもおトク感はないですよね

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「幸せポリープ」とよばれるものです。 ピロリ感染もなく、癌化の可能性もありません。 (日本消化器病学会ホームページ ポリープ画像より引用) 胃底腺ポリープ: 胃底部から胃体部という胃の入り口付近にできやすいポリープです。 周囲粘膜と比べて色調の変化はありません。 数ミリ程度の半球性のポリープで、表面は滑らかです。 多発することが多く、増大しても10mmを超えることはあまりありません。 中年の女性に多くみられます。 胃底腺ポリープは、癌化することはありませんので、経過観察の必要もありません。 ヘリコバクター・ピロリ感染との関連もないと言われています。 原因はまだ明らかにされていません。 このポリープが「幸せポリープ」と呼ばれるものです。 ポリープがあるといっても、癌化の可能性はなく、何かと問題視されているピロリ感染もほぼないからです。 「幸せポリープ」というほどはないかもしれませんが、全く心配のないポリープです。 「腐れイチゴ」様と称されるように表面は赤く光沢があり、イチゴのような顆粒状の凹凸があります。 (日本消化器病学会ホームページ ポリープ画像より引用) 過形成ポリープ: 胃体部や前庭部という胃の出口付近にできやすいポリープです。 内視鏡所見で「腐れイチゴ」様と称されるように表面は赤く光沢があり、イチゴのような顆粒状の凹凸があります。 出血やびらんを認めることも多く、これが原因で貧血になることもあります。 ピロリ感染は76~100%と高率で、ピロリ菌の関与が疑われます。 癌化の頻度は1. 5~3%と報告されています。 ピロリ除菌により消退、消失することがあるので、ピロリ陽性なら、まず除菌しましょう。 除菌後1年後も消失せず大きさが2cm以上ある場合や、ピロリ陰性で大きさが2cm以上ある場合などは内視鏡的切除の検討も必要です。 腺腫性ポリープ(胃腺腫): 胃体部や胃前庭部という胃の出口付近にできやすいポリープです。 通常径2cm以下の褐色調または灰白色調の扁平隆起病変です。 胃腺腫は、胃の上皮性良性腫瘍として取り扱われています。 胃生検組織診断基準 Group分類 では、Group3の腺腫となります。 ちなみに、Group分類は1から5まであり、Group1は正常組織、Group5は癌であり、胃腺腫はちょうど真ん中です。 胃癌と同様に、ピロリ感染によって生じる慢性萎縮性胃炎から発生します。 大きさが2cm以上、発赤や陥凹を伴うものなどは癌化の危険因子とされています。 胃腺腫と診断された場合は、年に一度ほど内視鏡検査で経過観察を行うか、内視鏡的粘膜切除術で治療を行った方がいいでしょう。 以上のように、胃ポリープと一概に言っても、様々なポリープがあり、治療法も異なります。 内視鏡検査で確認できますので、心配な方は一度検査を受けてみましょう。

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