いちじく 切り方。 【初心者向き!】イチジク(無花果)の挿し木の時期と方法は?

【いちじくの栽培方法】植え方とコツをつかんでおいしく育てよう!|生活110番ニュース

いちじく 切り方

育てる前に知っておきたい「いちじくの特徴」 いちじくはアラビアの南部が原産の果物です。 日本には江戸時代ごろからやってきたと言われています。 スーパーなどで日ごろ目にするいちじくの種類は限られていますが、いちじくは種類が豊富なので、どの品種を育てるか選ぶ楽しみもありますよね。 アラビア南部が原産地なので、寒さにはやや弱く、暑さには比較的強いのが特徴です。 そのため、東北地方より寒い場所で収穫することは難しいようです。 梅雨から夏にかけて収穫できる「夏果」と、8月中旬以降から10月頃に収穫できる「秋果」、さらに「夏秋兼用種」があります。 品種によって収穫できる時期が異なるのも大きな特徴ですよね。 いちじくは初心者にも育てやすいといわれている植物です。 また、梅雨ごろから秋にかけて数カ月の間収穫できる品種もあるので、上手に育てればいちじくをたくさん食べられるようになるかもしれません。 いちじくは種類が豊富!夏果と秋果 いちじくには夏果と秋果、夏秋兼用種があり、収穫時期が選べるだけでなく、豊富な種類があります。 大きさや味の特徴も違うので、家でいちじくを栽培するときはたくさんある品種から選ぶ楽しさがありますね。 梅雨時と収穫するタイミングが重なるため、果実が腐らないように気をつけるとよいでしょう。 秋果 「蓬莱柿(ほうらいし)」という古くから日本にある品種のほかに、「ビオレソリエス」や「セレスト」などがあります。 比較的たくさん収穫しやすい品種です。 夏秋兼用種 そして、6月半ばごろから10月ごろまで収穫できる夏秋兼用種では、よく流通している「ドーフィン」や、秋にたくさん収穫できる「ブラウンターキー」が人気のようですね。 他にもジューシーな「カドタ」や、香りがよい「カリフォルニア・ブラック」などいろいろあるため、好みの味に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。 いちじくの栽培方法には主に3つの方法があります。 いちじくの品種によって適した植え方が違うので、たくさん収穫したいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。 これから育てようと思っている品種に向いている植え方がわからないときは、業者に相談してみるのもよいかもしれません。 いちじくの栽培方法:1、開心自然形 「開心自然形」とはいちじくの栽培でもスタンダードな方法です。 枝をなるべく自然な形に育てていくので、初心者にも比較的栽培しやすいと言われています。 また、大きくなりすぎないように育てるのに向いているため、鉢植えで手軽にいちじくを栽培したいという方はぜひトライしてみてください。 いちじくの木をあまり大きく育てすぎると、いちじくを収穫するときに手が届かなかったり、せっかく熟した実を落としてしまったりするかもしれません。 開心自然形だと、手が届きやすいコンパクトな大きさに育てることができるので、いちじくの収穫がしやすくなりますね。 開心自然形に剪定する場合は、植えつけの際に20~30cmのあたりで切りましょう。 植えつけは9月から3月ごろにおこないます。 寒い地域では、冬の間に室内に移動した方がよい場合もあるため、鉢植えにしたいときにも最適です。 1年目の初夏には摘心といって、枝の先端を切る程度にとどめます。 1年目の冬になると枝がある程度のびているはずなので、20~30cmくらいに切り落とします。 残したい芽の先で切るとよいでしょう。 このようにしていくと、1年目に残した枝から新しい枝がどんどん増えてきます。 2年目以降は混み合った箇所を間引いたり、のびすぎた枝を切ったりするようにします。 枝の数を増やしつつ、大きくなりすぎないように育てるのがポイントです。 いちじくの栽培方法:2、一文字仕立て 「一文字仕立て」とは、その名の通り、メインの2本の枝を一文字に広げて育てていく方法です。 樹勢が強くない品種のいちじくを育てるのに適しています。 メインとなる枝から実をつける結果枝(けっかし)という枝を垂直に上へと育てていくので、垣根のような形に仕上がります。 一文字仕立てだと、結果枝を同じ方向に等間隔で育てていくことができます。 そのため、剪定や収穫などの手入れがおこないやすいというメリットがあります。 一文字仕立てにするときは、1年目の5月ごろに、地面から20~30cmくらいの高さにある2本の枝だけを残して剪定します。 このとき残した枝を主枝として一文字の形に育てていくので、元気に育っている枝を残すようにしましょう。 2年目の冬には残しておいた2本の枝を真横に向けて誘引します。 誘引とは、支柱をたて、枝を好きな場所で固定することをいいます。 2年目の6月になると一文字に固定した枝から新たな枝が上に向かって育ってきます。 この枝が、将来実をつける結果枝となっていくので、混み合わないように30~40cm間隔で剪定しましょう。 剪定する枝は芽をひとつ残しておくことで、翌年実をつける枝に成長します。 切り落としてしまうと、翌年実がつきにくくなるので、気をつけてくださいね。 いちじくの栽培方法:3、杯状仕立て 杯状仕立ては、勢いよく育つ品種を地面に直接植えつける場合に適しています。 また、枝を広げて下向きに引っ張って固定することで、全体に日光がいきわたるように育てられ、収穫しやすい高さに育てることができます。 杯状仕立ては比較的樹勢が強く、広い場所に植える方がよいとされています。 露地植えするときは日当たりと水はけがよい場所を選ぶようにしましょう。 寒さが厳しい地域は露地植えだと室内に移動させられないため、鉢植えにしたほうが安心です。 杯状仕立ては植えつけ後、1年目の冬に地面から40cmのくらいのところで剪定します。 2年目も同じように新しい枝を40cm程度残して切りましょう。 3年目にはさらに枝が増えているので、新しい枝の根元に芽を2つ残して先端を切り戻します。 切り戻しをおこなうことで、枝が成長しやすくなります。 残した枝は外向きに広げて固定しておくようにしてください。 枝を広げることで、まんべんなく日光をあてられるので、ぜひおこなってみてください。 杯状仕立てにする場合は樹勢が強い品種が多いため、枝をこまめに剪定して、混み合わないように気を付けましょう。 いちじくの葉は大きいので、枝が増えすぎると内側の葉に日光が届きにくくなってしまいます。 いちじくを上手に育てるコツ ここまで「開心自然形」「一文字仕立て」「杯状仕立て」と3パターンのいちじくの栽培方法を紹介しました。 いちじくは種類も豊富なため、それに適した方法で栽培していくことがポイントです。 しかし、初めていちじくを栽培する方にとっては、どのいちじくの種類を選べばいいのかわからないということもあるかと思います。 また、いちじくは植えつけてすぐに収穫できる果物ではありません。 そのため、収穫できるようになるまで、自分の育て方があっているか不安になることもあるのではないでしょうか。 もし、いちじくの栽培で困っていることがあれば、業者に相談してみるのもおすすめです。 適切な剪定方法がわかれば、より多くのいちじくを収穫できるようになるかもしれません。 おいしいいちじくを楽しむために、業者に剪定を頼んでみるのもよさそうですね。 実を早く育てる「オイリング」とは? いちじくにはオイリングという実を早く成熟させる方法があるのをご存知でしょうか。 オイリングとは、いちじくの中に植物油を入れ、1週間から10日くらい果実の成熟を早める方法です。 いちじくを栽培するコツとして覚えておくことをおすすめします。 いちじくは食べ頃になると黄緑色から赤く変化してやわらかくなり、果頂部というおしりの部分が次第に裂けてきます。 オイリングはいちじくの裂け目にスポイトやストローなどで植物油を数滴入れるだけです。 家庭にある菜種油やオリーブオイル、ごま油などで手軽に試すことができますよ。 いちじくは実がついている位置により、収穫できる時期がずれてきます。 そのため、長く楽しむこともできますが、一度にたくさん収穫したいときにはオイリングを試してみてはどうでしょうか。 まとめ 普段何気なく食べているいちじくにはさまざまな種類があり、収穫時期も選べます。 そして、その品種によって育て方のコツも違います。 初心者にも比較的育てやすいといわれているいちじくですが、いろいろな種類があるためにどんな育て方がいいのか悩む場合もあるのではないでしょうか。 もしも、いちじくの栽培で困ったことがあれば業者に相談してみてくださいね。 家でたくさんいちじくを楽しめるようになるかもしれません。 剪定を依頼できる業者や料金 依頼できる業者や料金について、詳しくは「」の「」をご覧ください。

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イチジクの特徴 手の平のような大きな葉が「観葉植物のようでおしゃれ」と人気のイチジク(クワ科イチジク属)。 半耐寒性の落葉低木で、アラビア半島南部の温暖で肥えた土地が原産です。 非常に古い歴史のある果樹で、古代エジプトの壁画にも描かれ、旧約聖書にも登場しているのだとか。 現代でも「育てやすい」「実つきが良い」「おいしい」と三拍子そろった果樹として、ガーデナーに支持されています。 地植えだけでなく、プランターや鉢植でも充分収穫を楽しめますよ。 難易度 初心者向き• 耐寒性 やや弱い• 耐陰性 やや強い• 耐暑性 比較的強い• 乾燥 やや弱い• 樹高 2~5m イチジクの品種 イチジクの品種は6月中旬~7月中旬に収穫できる「夏果専用種」、8月中旬~10月に採れる「秋果専用種」、そして夏と秋両シーズンの「兼用種」があります。 また、日本で栽培されるイチジクの多くは、「蓬莱柿(ほうらいし)」(秋果専用種)と「桝井ドーフィン」(兼用種)といわれています。 「蓬莱柿」は、東北地方でも植えられている耐寒性の強い品種で、乾燥にも比較的強く、栽培は容易。 「桝井ドーフィン」は、実つきがよく育てやすいのですが、寒さに弱く、冬は室内に入れる必要が。 また、「セレスト」という品種もあります。 秋果専用種でもっとも早生の品種で8月には成熟し、9月中旬まで収穫可能。 豊産性で、小ぶりな実は皮ごと食べることができます。 イチジクの育て方で押さえたい3つのコツ!• コツ1 日当たりは良く風は穏やかな場所を• コツ2 水やりは鉢の状態をチェックして切らさずに• 「夏果専用種」は6月中旬~7月中旬、「秋果専用種」は8月中旬~10月、「兼用種」は7月中旬~10月。 9月中旬の施肥は「夏果専用種」のみ、10月下旬の施肥は「秋果専用種」と「兼用種」のみに施す。 初心者はもちろん、上級者も必見です! 水やり 水やりは、乾いていたらたっぷり与えます。 イチジクの大きな葉からは、たくさんの水分が蒸散されますから水切れは禁物。 また雨が降って水は充分と思っても、大きな葉が雨よけになってしまい、鉢土には水分が行き渡っていないことも・・・。 直に土に触れて、土の乾燥具合をチェックし、水やりのタイミングを逃さないようにしましょう。 土の選び方・肥料 家庭菜園初心者は、果樹専用土を使うと安心です。 自身で土をブレンドする場合は、赤玉土:腐葉土:鹿沼土=5:3:1を目安に水持ち水はけの良い土に。 水はけの悪い土では過湿で生育不良になるためです。 さらに保水力がないと、イチジクの根は浅いので、充分に水分補給できないまま土が乾いてしまうことに・・・。 肥料は寒肥を12月下旬~1月に与えます。 追肥は6月〜7月に与えたうえで、夏果専用種は9月中旬、秋果専用種と兼用種は10月下旬にももう一度施してください。 肥料は油粕:骨粉=2:1の配合肥料が基本ですが、枝の成長が悪い場合は即効性の高い液肥を散布しても。 置き場所・日当たり・温度 イチジクの生育適温は15度~30度未満で、日当たりのよい場所が大好き。 30度を超えると成長しなくなり、38度以上で果実にダメージがでるといわれています。 夏場は半日陰に鉢を移動させたり、寒冷紗などで遮光するとよいでしょう。 また、イチジクの大きな葉は風の影響を受けやすいので、強風にさらされない場所を選ぶのもポイント。 剪定 11~3月の休眠期が剪定のタイミング。 秋果専用種の場合、枝の先端には花芽がなく、剪定時期にあるのは全て葉芽。 葉芽から枝葉が伸びて、葉の付け根に純正花芽がつき果実になるので、剪定はそれほど神経質にならなくても大丈夫です。 しかし夏果専用種は、枝の先端に花芽があり、枝先を切ると実がつかなくなりますから、長い枝だけ切り返すのがポイント! 植え付け・植え替え時期 休眠期の終わりの3月が、植え付けにもっともよい時期です。 鉢は、水はけや根はりがよいスリット鉢が最適。 交差している根をカットして整理し、根を広げて植え付けます。 イチジクを植えた後、幹を高さ約30㎝を目安に、芽の少し上で切り、切り口には保護のため融合剤を塗ってください。 ベランダなど限られたスペースでイチジクを育てている方は、幹を高さ約30㎝を目安にして芽の少し上で切り、樹高を制限してください。 切り口には融合剤を塗って保護するのもお忘れなく。 最後に、イチジクが動かないよう支柱で固定すること。 小さい鉢は幹に沿って真っすぐに支柱を立て、大きめの鉢の場合は風の向きに逆らうよう斜めに支柱を立てれば倒れにくくなりますよ。 植え替えは2~3月が適期。 2~3年おきに植え替えをおこなってくださいね。 増やし方 イチジクは接ぎ木でも増やせますが、挿し木が一般的です。 挿し木をする際は、冬場に剪定した枝を湿らせたキッチンペーパーにくるみ、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れて保存。 3~4月、充分に暖かくなったら3~4節のところでカット、枝元を下にして挿し木します。 その後、こまめに水を与えて発根を促しましょう。 花・実のつけ方 イチジクは漢字で書くと「無花果」ですが、実の内側の空洞に小さな花がちゃんと咲きます。 また実のつき方は、品種によって異なります。 秋果はその年にのびた新しい葉の枝元に実がなり、夏果は前の年の枝についていた小さな実が大きくなっていきます。 兼用種は1本で、夏果・秋果両方の実つきがのぞめます。 収穫 イチジクは他の果樹に比べ植え付けから収穫までの期間が短く、3月に植えれば翌年の夏には最初の収穫が望めます。 夏果専用種は6月中旬~7月中旬、秋果専用種は8月中旬~10月、兼用種は7月中旬~10月が収穫期。 果皮が色付いて果実がふっくらやわらかくなったら、実を手で持ち上げてもぎとりましょう。 実をもぐと白い樹液が出ますが、これにはたんぱく質分解酵素「フイシン」が含まれていて、触るとかゆくなるので注意してください。 病害虫 イチジクの大敵はカミキリムシ! 幼虫が幹や枝の中にひそんで食い荒らし、最悪の場合は木を枯らします。 カミキリムシの幼虫が入ったイチジクには、木くずのような粉状のフンが出ますから、見つけ次第捕殺するか、専用薬剤で駆除しましょう。 またイチジクの病気では、さび病や疫病が心配。 カビの一種であるさび菌により発病するさび病は、葉が病変を起こしたのち、落葉します。 疫病は、もうすぐ収穫できる果実を腐敗させてしまうやっかいな病気です。 水はけの改善や風通しの確保など、病気予防の環境を整えてください。 病気の葉をつけたままにせずにとり去ることも大切です。 冬越し 亜熱帯果樹のイチジクは、寒さが苦手です。 鉢ごとすっぽり不織布で覆ったり、鉢を霜や雪のかからない軒下に移動させるなど、防寒対策を。 寒冷地の場合、厳寒期は室内に取り込みますが、芽がのびるので暖房のきいた部屋は避けましょう。 イチジクを地植えで育てるときに気をつけることは? イチジクを地植えする際は、「忌地(いやち)」に気をつけてください。 忌地とは、同じ場所に同じ種類の植物を植えると育ちが悪くなるということ。 「最初のイチジクが枯れたから、そこに新しい苗木を」というときには、深く掘ってしっかり土を入れ替えてください。 立派な木に育ったのですが、実が付きません。 まず考えられる原因は、「日照不足」と「肥料不足」です。 鉢の場所を日当たりのよい場所に移動させたり、年3回の施肥を行ってください。 夏果品種の場合は、実ができるはずの前年枝を剪定したことが原因かもしれません。 剪定は、風通しを悪くしている内側に向いた枝を整理したり、枯れ枝を取り除く程度にしましょう。 10月なのにイチジクの果実が小さく・・・熟すまえに寒さでダメになるのではと心配です。 イチジクが寒くなる前に実るよう、「オイリング(オイル処理)」をしてみて。 果実の直径が3㎝くらいのとき、スポイトにオリーブオイルなど植物油を入れ、イチジクの目(果実の中心の赤いところ)に1~2滴付けます。 植物油に含まれる植物ホルモンの「エチレン」が成熟を進め、7~10日、成熟が早まりますよ。 イチジクの育て方はいかがでしたか? 家庭で栽培すると、早取りして出荷している市販品と異なり、しっかり完熟した濃厚な甘みととろけるような口当たりを楽しめますよ。

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イチジクの特徴 手の平のような大きな葉が「観葉植物のようでおしゃれ」と人気のイチジク(クワ科イチジク属)。 半耐寒性の落葉低木で、アラビア半島南部の温暖で肥えた土地が原産です。 非常に古い歴史のある果樹で、古代エジプトの壁画にも描かれ、旧約聖書にも登場しているのだとか。 現代でも「育てやすい」「実つきが良い」「おいしい」と三拍子そろった果樹として、ガーデナーに支持されています。 地植えだけでなく、プランターや鉢植でも充分収穫を楽しめますよ。 難易度 初心者向き• 耐寒性 やや弱い• 耐陰性 やや強い• 耐暑性 比較的強い• 乾燥 やや弱い• 樹高 2~5m イチジクの品種 イチジクの品種は6月中旬~7月中旬に収穫できる「夏果専用種」、8月中旬~10月に採れる「秋果専用種」、そして夏と秋両シーズンの「兼用種」があります。 また、日本で栽培されるイチジクの多くは、「蓬莱柿(ほうらいし)」(秋果専用種)と「桝井ドーフィン」(兼用種)といわれています。 「蓬莱柿」は、東北地方でも植えられている耐寒性の強い品種で、乾燥にも比較的強く、栽培は容易。 「桝井ドーフィン」は、実つきがよく育てやすいのですが、寒さに弱く、冬は室内に入れる必要が。 また、「セレスト」という品種もあります。 秋果専用種でもっとも早生の品種で8月には成熟し、9月中旬まで収穫可能。 豊産性で、小ぶりな実は皮ごと食べることができます。 イチジクの育て方で押さえたい3つのコツ!• コツ1 日当たりは良く風は穏やかな場所を• コツ2 水やりは鉢の状態をチェックして切らさずに• 「夏果専用種」は6月中旬~7月中旬、「秋果専用種」は8月中旬~10月、「兼用種」は7月中旬~10月。 9月中旬の施肥は「夏果専用種」のみ、10月下旬の施肥は「秋果専用種」と「兼用種」のみに施す。 初心者はもちろん、上級者も必見です! 水やり 水やりは、乾いていたらたっぷり与えます。 イチジクの大きな葉からは、たくさんの水分が蒸散されますから水切れは禁物。 また雨が降って水は充分と思っても、大きな葉が雨よけになってしまい、鉢土には水分が行き渡っていないことも・・・。 直に土に触れて、土の乾燥具合をチェックし、水やりのタイミングを逃さないようにしましょう。 土の選び方・肥料 家庭菜園初心者は、果樹専用土を使うと安心です。 自身で土をブレンドする場合は、赤玉土:腐葉土:鹿沼土=5:3:1を目安に水持ち水はけの良い土に。 水はけの悪い土では過湿で生育不良になるためです。 さらに保水力がないと、イチジクの根は浅いので、充分に水分補給できないまま土が乾いてしまうことに・・・。 肥料は寒肥を12月下旬~1月に与えます。 追肥は6月〜7月に与えたうえで、夏果専用種は9月中旬、秋果専用種と兼用種は10月下旬にももう一度施してください。 肥料は油粕:骨粉=2:1の配合肥料が基本ですが、枝の成長が悪い場合は即効性の高い液肥を散布しても。 置き場所・日当たり・温度 イチジクの生育適温は15度~30度未満で、日当たりのよい場所が大好き。 30度を超えると成長しなくなり、38度以上で果実にダメージがでるといわれています。 夏場は半日陰に鉢を移動させたり、寒冷紗などで遮光するとよいでしょう。 また、イチジクの大きな葉は風の影響を受けやすいので、強風にさらされない場所を選ぶのもポイント。 剪定 11~3月の休眠期が剪定のタイミング。 秋果専用種の場合、枝の先端には花芽がなく、剪定時期にあるのは全て葉芽。 葉芽から枝葉が伸びて、葉の付け根に純正花芽がつき果実になるので、剪定はそれほど神経質にならなくても大丈夫です。 しかし夏果専用種は、枝の先端に花芽があり、枝先を切ると実がつかなくなりますから、長い枝だけ切り返すのがポイント! 植え付け・植え替え時期 休眠期の終わりの3月が、植え付けにもっともよい時期です。 鉢は、水はけや根はりがよいスリット鉢が最適。 交差している根をカットして整理し、根を広げて植え付けます。 イチジクを植えた後、幹を高さ約30㎝を目安に、芽の少し上で切り、切り口には保護のため融合剤を塗ってください。 ベランダなど限られたスペースでイチジクを育てている方は、幹を高さ約30㎝を目安にして芽の少し上で切り、樹高を制限してください。 切り口には融合剤を塗って保護するのもお忘れなく。 最後に、イチジクが動かないよう支柱で固定すること。 小さい鉢は幹に沿って真っすぐに支柱を立て、大きめの鉢の場合は風の向きに逆らうよう斜めに支柱を立てれば倒れにくくなりますよ。 植え替えは2~3月が適期。 2~3年おきに植え替えをおこなってくださいね。 増やし方 イチジクは接ぎ木でも増やせますが、挿し木が一般的です。 挿し木をする際は、冬場に剪定した枝を湿らせたキッチンペーパーにくるみ、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れて保存。 3~4月、充分に暖かくなったら3~4節のところでカット、枝元を下にして挿し木します。 その後、こまめに水を与えて発根を促しましょう。 花・実のつけ方 イチジクは漢字で書くと「無花果」ですが、実の内側の空洞に小さな花がちゃんと咲きます。 また実のつき方は、品種によって異なります。 秋果はその年にのびた新しい葉の枝元に実がなり、夏果は前の年の枝についていた小さな実が大きくなっていきます。 兼用種は1本で、夏果・秋果両方の実つきがのぞめます。 収穫 イチジクは他の果樹に比べ植え付けから収穫までの期間が短く、3月に植えれば翌年の夏には最初の収穫が望めます。 夏果専用種は6月中旬~7月中旬、秋果専用種は8月中旬~10月、兼用種は7月中旬~10月が収穫期。 果皮が色付いて果実がふっくらやわらかくなったら、実を手で持ち上げてもぎとりましょう。 実をもぐと白い樹液が出ますが、これにはたんぱく質分解酵素「フイシン」が含まれていて、触るとかゆくなるので注意してください。 病害虫 イチジクの大敵はカミキリムシ! 幼虫が幹や枝の中にひそんで食い荒らし、最悪の場合は木を枯らします。 カミキリムシの幼虫が入ったイチジクには、木くずのような粉状のフンが出ますから、見つけ次第捕殺するか、専用薬剤で駆除しましょう。 またイチジクの病気では、さび病や疫病が心配。 カビの一種であるさび菌により発病するさび病は、葉が病変を起こしたのち、落葉します。 疫病は、もうすぐ収穫できる果実を腐敗させてしまうやっかいな病気です。 水はけの改善や風通しの確保など、病気予防の環境を整えてください。 病気の葉をつけたままにせずにとり去ることも大切です。 冬越し 亜熱帯果樹のイチジクは、寒さが苦手です。 鉢ごとすっぽり不織布で覆ったり、鉢を霜や雪のかからない軒下に移動させるなど、防寒対策を。 寒冷地の場合、厳寒期は室内に取り込みますが、芽がのびるので暖房のきいた部屋は避けましょう。 イチジクを地植えで育てるときに気をつけることは? イチジクを地植えする際は、「忌地(いやち)」に気をつけてください。 忌地とは、同じ場所に同じ種類の植物を植えると育ちが悪くなるということ。 「最初のイチジクが枯れたから、そこに新しい苗木を」というときには、深く掘ってしっかり土を入れ替えてください。 立派な木に育ったのですが、実が付きません。 まず考えられる原因は、「日照不足」と「肥料不足」です。 鉢の場所を日当たりのよい場所に移動させたり、年3回の施肥を行ってください。 夏果品種の場合は、実ができるはずの前年枝を剪定したことが原因かもしれません。 剪定は、風通しを悪くしている内側に向いた枝を整理したり、枯れ枝を取り除く程度にしましょう。 10月なのにイチジクの果実が小さく・・・熟すまえに寒さでダメになるのではと心配です。 イチジクが寒くなる前に実るよう、「オイリング(オイル処理)」をしてみて。 果実の直径が3㎝くらいのとき、スポイトにオリーブオイルなど植物油を入れ、イチジクの目(果実の中心の赤いところ)に1~2滴付けます。 植物油に含まれる植物ホルモンの「エチレン」が成熟を進め、7~10日、成熟が早まりますよ。 イチジクの育て方はいかがでしたか? 家庭で栽培すると、早取りして出荷している市販品と異なり、しっかり完熟した濃厚な甘みととろけるような口当たりを楽しめますよ。

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