アーク ナイツ プロヴァンス。 【キャラクター詳細】プロヴァンス(普罗旺斯)

【アークナイツ】プロヴァンスの評価と解説

アーク ナイツ プロヴァンス

CV:さん 2020年5月13日 水 16:00より実施のイベントスカウト「紅蓮乱舞」。 「プロヴァンス」は遠距離から一方的な攻撃が可能な狙撃オペレーター。 特にドローンに対して有効なジョブです。 特性により他の狙撃オペレーターと比較して、射程距離は短め。 むしろ高台に置ける前衛ジョブくらいの感覚での運用が近いでしょう。 攻撃範囲が狭いぶん、火力は高め。 素質による確率発動の火力アップに加え、スキルで補強がかかるため、おそるべきダメージを叩き出します。 オリジムシのような雑魚よりも、長く場に残るボス系統に有効なオペレーターと言えますね。 ただし、いずれのスキルも「 敵が傷ついている」ことが前提なので、他の狙撃オペレーターで前もって敵にダメージを与えておくことが重要です。 スキルが噛み合えば超火力を叩き出すことも夢ではないので、編成力が問われるオペレーターですよ! いつも元気に動き回る天災トランスポーター、避難の専門家。 自然環境を何よりも大切にしている。 大きくてモフモフしたしっぽが自慢のシンボル。 「僕のしっぽはもっふもふ~。 可愛い。 自他共にふかふか具合を認める立派な尻尾は、スカイフレアからは「しっぽ」と呼ばれている所以にもなっていますね。

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#アークナイツ モフモフしたいドクターtake5

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アークナイツ コミックアンソロジーVol. 1 各話あらすじ 狂zip 「サルカズの幽き寧静(かそけきねいせい)」 スタートを飾るのは狂Zip(きょうジップ)さんの作品。 メテオリーテが主人公のサルカズのお話です。 サルカズ組の協調性の低さを危惧したドクターの提案で一緒の宿舎に入れられてしまった、 メテオリーテ、ヴィグナ、ナイチンゲール、シャイニング、イフリータの5人。 なんとか仲良くできるアピールをドクターにしなくてはと5人で共同作業することを提案します。 イフリータがいる時点でオチの見える話ですが、個人的にはナイチンゲールの作画がとても可愛くてGOOD。 DNAメディアコミックの公式Twitterで一部見れるようになっています。 【6月25日発売🔥】アークナイツ コミックアンソロジー VOL. — DNAメディアコミックス DNAmc2012 ヤマグチ 「I dreamed IDOL」 続いては クロワッサンが主人公のペンギン急便のお話。 いつもの通りお金に困っているクロワッサンが エクシアとテキサスに「アイドルをやろう」と提案します。 現役アイドルの ソラちゃんからのアドバイスや、大御所ラッパーであるボス「 皇帝」がプロデュースしてくれるということで、これはイケる!と思ったクロワッサンですが… 一迅社様より6月25日に発売される「アークナイツコミックアンソロジーvol. ムースのうっかりでマタタビを被ってしまったドクター。 そんな状態でフェリーン族(ネコ の ジェシカ、スワイヤー、スカイフレアと遭遇してしまい… 【宣伝】一迅社様から本日6月25日発売の「アークナイツ コミックアンソロジー VOL. シルバーアッシュが プラマニクス、クリフハートと兄弟仲良くするハートフルストーリーで、見守る クーリエとマッターホルンというほっこりする内容です。 一迅社様より6月25日発売の『アークナイツ コミックアンソロジー VOL. 1』にシルバーアッシュ家のお話で参加しております。 迫力のある戦闘シーンが描かれるギャグなしのかっこいい作品です。 こちらも公式Twitterで一部見れるようになっています。 何とか危機を脱したかと思われたエクシアたちだが…? 難敵・クラッシャーの強襲を切り抜け、任務遂行なるか!? — DNAメディアコミックス DNAmc2012 ぎんもく 「トゥモロウ・プランニング」 プロヴァンスが主人公の1ページ読み切りの4コマ漫画チックな構成。 アーミヤとプロヴァンスのやり取りの他に ヴァーミルやエフイーターも登場します。 プロヴァンスのもふもふ尻尾が可愛いです。 6月25日発売の『アークナイツ コミックアンソロジー』に漫画で参加させていただきましたのでよろしくお願いします!プロヴァンスとアーミヤのほのぼの系トークです。 妹たちと仲良くしたいシルバーアッシュですが、なぜか プラマニクスにもクリフハートにも避けられる…? 4コマ漫画構成なのですが、ラストコマで描かれれるデフォルメ絵が秀逸でめちゃくちゃ可愛いです! もちろん クーリエとマッターホルンも登場するハートフルな内容です。 喧嘩しながらも実は息のあった組み合わせなのでは?と冷静に分析する ホシグマ。 無事に敵を殲滅したのはいいものの、この采配をしたドクターに物申したげなチェンとスワイヤー。 ドクターの安否やいかに。 1」にて、漫画を描かせていただきました。 アンセルとフェンの行動予備隊の他にも プロヴァンス、レッド、フランカも登場します。 インドラとシージのグラスゴー組との絡みも面白いです。 最後に メイヤーが登場。 ということはオチは… 6月25日発売の「アークナイツ コミックアンソロジーvol. なかなかクリアできないアーミヤが フランカとリスカムコンビにプレイして欲しいと頼みます。 アーミヤに振り回されるジェシカが可愛いです。 今日発売の『アークナイツ コミックアンソロジーVOL. 1』に、8p程描かせていただきました。 よろしくお願いします。 ただミルラの作る薬の味が強烈すぎて… 薬の味見をしてくれる オペレーターの顔芸を楽しむ作品 笑 です。 最後に パフューマーお姉さんにアドバイスをもらうミルラ。 公式Twitterで一部見れますが、オペレーターの作画がとても良いです! 【6月25日発売🧪】アークナイツ コミックアンソロジー VOL. 薬の味を改良するため、みんなに意見をもらおうとするミルラ。 果たしておいしい薬は出来上がるのか…!? — DNAメディアコミックス DNAmc2012 まなろう 「とっても頼りになるヴィグナさん」 タイトル通り ヴィグナが主人公の作品。 とにかくヴィグナママがママしてる作品なので、ヴィグナファンは必見ですね。 一迅社様より昨日発売された『アークナイツ コミックアンソロジー VOL. 1』 左のカッコかわいいアーミヤ表紙が目印 に10p参加させていただきました。 ヴィグナとアーミヤを描いたよ。 」 ヴァーミルとイグゼキュターが主人公のお話。 戦地の逸話で2人の絡みが好きだったという人には嬉しい作品ですね。 4コマ漫画構成ですが、ギャグ要素は少なめでハートフルな内容になっています。 一迅社DNAメディアコミックス様 より6月25日 木 に発売される『アークナイツ コミックアンソロジー VOL. 1』に8p寄稿させて頂きました!ヴァーミルとイグゼキュターのお話です。 よろしくお願いいたします。 1は締めです。 サリア、サイレンス、イフリータの3人が主人公のお話。 というか3人しか出てきません。 アークナイツ内でも1,2を争う深い因縁のあるこの3人がただ旅行するだけのお話なのですが、正直泣けます。 同人作品でもよく使われている王道設定なのですが、やはり良いですね。 一迅社様より発売の「アークナイツ コミックアンソロジー VOL. 1()にて ライン生命の三人のお話を寄稿させていただきました。 本編の前日譚も今執筆中です。 そちらはTwitterなどで公開致しますので、宜しければご覧ください。 1 全体レビュー 以上でアークナイツ コミックアンソロジーVol. 1に掲載されている作品は全てになります。 やはり人気があって設定も組みやすい ペンギン急便やカランド貿易が他より少し多かったですね。 モスティマ、シュバルツ、ヘラグ、マゼラン、スカジといった新規オペレーターはともかく、初期組で人気のあるエイヤフィヤトラとアンジェリーナが登場しなかったのは残念に思われる方も多いかもしれません。 キャラの多い作品のアンソロジーにおける宿命ですね。 次回作に期待しましょう。 筆者はペンギン急便推しとして2作品もあったことに加えて、他のオペレーターたちも可愛く描かれていたので大満足の内容でした!.

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【アークナイツ】昇進2にしたオペレータのレベルってどこまで上げてる?

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『深部体温が低下、適正値を下回っています』 腕につけたデバイスが警告を告げた。 眼下のディスプレイは、既に周囲の視界の明度が低下したことを検知してレイヤーを掛けている。 もう8時間もロドスに戻っていない。 着古したコートでは骨も凍るような空気を防ぎきることは出来ず、手がかじかんで赤くなっていた。 寒帯での異常な火山活動の兆候を検出したプロヴァンスとスカイフレアは野外実地調査を休暇中にも関わらず申請した。 博士である私としてはその熱の入った研究姿勢には尊敬の念がないわけではなかったが、フィールドワークと同じようなものだと勘違いしたのがいけなかった。 山は天候が変わりやすいとは言ったがよもやここまでとは全く想定していなかった。 天災トランスポーターであるプロヴァンスを引き連れてこうなったのだから何かおかしいことが起こってはいるのだろう。 いやしかし、いかんせん寒い。 そういえば最近ロドスに来てくれたマゼランというオペレータは極地で勤務していた者だったそうだが、最初はその重装備に思わず何キログラムあるのか訊ねてしまったほどだった。 体重を聞かれたのかと勘違いして赤面する彼女の顔は可愛かったが、男として申し訳ないことをしたと思う。 「あら、このブリザードの中でも顔をだらしなく崩すだけの胆力がドクターにあるとはこの私には思いもよりませんでしたわ」 と、テントの補強をしていたスカイフレアが戻ってきた。 ところどころ服が焼失しているのは外での作業のためにアーツを使用したからだろうか。 「外は物凄い吹雪ですのよ。 これでは少なくとも明日まではここに缶詰になるでしょう」 「プロヴァンスは?」 「彼女はいつも通りですわよ。 しっぽから装備を取り出して観測作業を行っていますわ」 「この吹雪の中で出来るものなのか?」 「それだけの装備がなければトランスポーターなんてやってられないと"しっぽ"は言っていましたわ」 「凄いもんだな……」 言いながらも実地調査に向かう際に背負わされたお化けみたいなサイズのバックパックから次々と装備を取り出し、アルミニウム製のクッカーを武骨極まりないデザインのバーナーの上に乗せた。 「この天候を生き残るために必要な装備は一応全て揃っていますわ。 二週間前にメンテナンスしたっきりだったけど、特に問題があるわけではなさそうね」 「いつもこんなことをしてるのか?」 「もっとひどい時だって当然ありますわ。 今回はちゃんと装備があったから良かったけど、前は樹林帯でビバークをするしかない状況に陥ったことだってありますし……、ああ、思い出しただけでも嫌になりますわね」 「ビバーク?」 「非常事態の中で夜を越すことですわ。 ドクター、こんな生死の境を彷徨った経験はあって?」 「いや、ない…」 目の前で次々と登山道具セットのようなものを取り出していくスカイフレアを見ながら、いったい彼女らは二人でどれだけ厳しい自然環境の中を生き延びてきたのだろうかと私は感慨にふけった。 私たちが知らないだけで、ロドスの人々は想像を絶する世界を経験してきたのかもしれないと。 「……装備が随分古いように見えるが」 「極限環境に置かれれば精密機器なんて一瞬で壊れてしまいますのよ。 これが既に完成されたデザインなのですわ」 「成程、そうとう使い込まれているようだ」 「そりゃそうですわ。 あのしっぽのなんですから」 「あぁ……」 「そういえばドクター、この状況下で料理の味はあまり期待しないでくださる? バカ舌の方が雪山では得をすると言われていますし」 「大丈夫だ、それには自信がある」 「?」 火をつけたところでプロヴァンスが戻ってきた。 しっぽまで雪にまみれているが、本人は満足そうな顔をしている。 「ドクター、大丈夫? けっこうキツい天候だと思うけど、どこか体調が悪くなってたりしない?」 「今の君に心配されるほどではないように思うな。 雪まみれじゃないか」 「ごめんね、直ぐに落とすから」 「しっぽ! 二人分しかシュラフはないけれど、いったいどうするのが一番良いと思うかしら?」 「あー、その問題があったか。 スカイフレアがドクターと一緒に寝れば良いんじゃない? 僕は一人でも大丈夫だけど、スカイフレアみたいに人を暖めたりすることは出来ないし」 「なっ……!」 「???」 あまりにも突飛だが筋の通った発言に思わず「シュラフは二人も入れるほど十分なサイズなのだろうか」という疑問が浮かんだ。 「かさばるからっていつも僕と一緒に寝てるじゃない」 「!??」 「なぁ、これ聞いて良かったのか……?」 「お黙り!」 この寒さだというのにスカイフレアの顔は真っ赤っかになっていた。 当のプロヴァンスはけろっとした顔でスカイフレアが用意している夕食をのぞき込んだりしている。 あ、ちょっと落ち着いてきたかもしれない。 「ペミカンか。 シチューにしちゃうのが良さそうだね。 確かまだあったはず……」 「………、ドクター、変なことはしないと約束してくださる?」 「私は直ぐに寝るし、寝相も良いから大丈夫だと思う」 「ならいいのだけれど」 「添い寝をしてる状況ですぐに寝れるのかな」 「具体的に場面を想起させるような物言いは止めてくださいまし?!」 まるで漫才を見ているようだ。 二人はとても気が合う仲らしいとこの短い時間でも直ぐに分かった。 そうこうしてるうちに三人分のシチューが皿に取り分けられた。 既に日は沈み、恐らくこの場にある中で唯一100年もののランタンがテントを照らすなか私たちは食事に取り掛かった。 「いろいろ見てて分かってきたんだが、プロヴァンス、君はどうやら機能性を一番重要視しているようだ」 「そうだよ。 生き残るために装飾品は必要じゃないからね」 「それにしてもしっぽは普段の生活だってあまり身の回りを気にしないじゃないの。 少し息苦しいように思えるわ」 「あつつ、もうちょっと冷ました方が良かったか………、ううん、そんなことないよ。 これの手入れだってちゃんとしてるし、身だしなみにも気を使っているよ」 と尻尾を揺らし、 「僕だって疲れるし、休む時はちゃんと休んでる。 ロドスの設備は凄いよ。 研究用とはいえあのサイズのプールを持っているとは思ってもいなかった」 「あの船には相当の金がかかってるらしいからな。 アーミヤが存在を知らない部屋もあるとかなんとか」 「へぇ? 確かに地下のあたりはあまり管理されてなさそうだしね……」 「何が行われてるのかは私は知らないが、ショウが文句を言ってないならまぁ大丈夫だろ。 ロドスで働く人の全てが規律に厳格なわけじゃない」 「必要悪、というところかしら」 「世界は二つにわけて解釈できるほど簡単なら話は早いんだけどな。 そうはいかないのが世の常だ。 …おいしかったよ。 これは何という料理だろうか?」 「普段から食べていると大変なことになるよ。 脂を使ってあらかじめ料理したものを凍らせて日持ちするようにしたシンプルな伝統料理なんだけど、結構いろんな人が好んで食べてるね。 クッカーに詰めとけばスペースも節約出来るし」 「油か、たまになら出来そうだな」 「あ、油といっても動物性脂肪を使ってね。 普通の油じゃこれは出来ないよ」 「といっても、このペミカンはバターを使って固めていますのよ」 「ラードは普段食べないドクターにはちょっとキツいかも。 そうだ、口の中は大丈夫? 練り歯磨きがあるよ」 「ありがたい。 ………なんというか、キャンプをしてる気分だな」 「でも寒いでしょ?」 「体の芯まで凍りそうだ」 「だろうね。 歯を磨いたらもうシュラフに入ったら? 野外だと日が沈んだら寝た方が良いよ」 皿を片付け、エアーマットの上にシュラフが敷かれていた。 確かに寒さはいっそう強くなっている。 「成程、地面からも熱は奪われるからマットを敷くのか。 よく考えられている」 「そこに気づくとは流石。 熱伝導は金属だけじゃなく人体もその法則から逃れることは出来ないからね」 「学術論議を今から始めるのも結構ですけど、ドクターは今すぐもっと上着を着こんだ方が良いと思いますわね。 朝には凍ってるかもしれませんもの」 確かに言われた通りにした方が良さそうだ。 渡されたダウンを羽織ってみると随分と寒さが改善されたような気がする。 歯を磨いて、いよいよこれから寝るところでスカイフレアがこちらを見つめてきた。 既にシュラフに入っており、何やら顔が強張っているが芋虫みたいな姿なので全く怖さを感じない。 「何をボーッと突っ立ってるのかしら? 凍え死ぬおつもり?」 「いや、いいんなら良いんだが…」 「じゃ、明かり消すね。 おやすみ~」 「あぁ、おやすみ」 ガソリン式(ときどきプロヴァンスの手に妙な匂いがしたのはこれだったのか)のランタンの明かりが消え、それと同時に外の吹雪の音が速やかに入ってきた。 心なしか一気に体温が下がったような気もして、あわててシュラフに潜り込む。 入り口のジッパーを開けて中に入りやすいようにしてくれたスカイフレアと向かい合うような形で床に付いた。 「…………」 「………………」 き、気まずい。 大人にもなってこんな距離感で人と接することなんて一度もなかった。 目のやりようがないからスカイフレアとずっと目線が合う。 というかなんで私を見つめてくるんだ……? 「なぁ、大丈夫か?」 「大丈夫ですわよ?! こ、これくらい!」 「いや、こんな状況めったに経験ないと思うんだが」 「そ、それもそうですわね……」 やっぱりお互い動転して普段のテンションではなくなっている。 何か状況を認識して急に落ち着いてきたぞ。 あ、足がちょっとぶつかってる……。 「ひゃぅ」 「!?」 「へ、変態!」 いや変態ではないと弁明しつつしかしこれではまったく説得力がないではないかと悶々としているとしばらくフーフーと息を荒げていた彼女は何を間違えたのか両手をおずおずと私の背中の方へと回してきた。 脇のところを挟まれているので身動きが取れずじっとしていると今度は手を寄こせと要求してきた。 もうどうにでもなれと同じように彼女の背中に手を回すと、これで自然抱き合うような構図になっている。 理性が弾けるぞ。 「これで寒くないかしら!」 「だから何でキレ気味なんだよ……、とてもあったかいけど」 分厚いダウンを羽織っているので感触はほとんど分からないが、それを貫いて熱がよく伝わってくる。 こんなに人って暖かいもんなんだな……。 そういえば焦げたりはしないのか? 凄く暖かいが朝起きたら焼死体になってるなんてことになったら死んでも死にきれない。 「何年この体で生きてきたと思ってるんですの。 既に完璧にマスターしてるに決まってるでしょ」 「じゃあたまに作戦報告書を焦がすのをやめてほしいな…」 おかわり頂けるだろうか、プロヴァンスに迷惑をかけないようにするために声をひそめて会話しているのだがそのせいで耳にスカイフレアの息がかかっているのだ。 平静を保とうと顔だけはなんとか耐えているが、正直これ以上耳元で話されると不味い。 「あら、寝つきがいいんじゃなかったの? まさか興奮してるのかしら」 「おいやめろくださいその煽りは360度全方位地雷だから頼むからやめてくれ」 「ふぅん? まぁ"ココ"は普通のようだし許してあげなくもないけど、それはそれで何か寂しいわね」 「おいお前……良いところのお嬢様だったんじゃないのかよ……!」 「山にデリカシーを期待するのはナンセンスですわ。 もう慣れてしまったもの」 聞くところによると、山での観測作業を行っているときはお風呂なんて贅沢は出来ず、濡らしたタオルで体を拭くだけなんてことは当たり前のことらしい。 確かにそんな状況では恥じらいなんてものは捨ててしまった方が楽になれるかもしれないが、よもやスカイフレアがその世界に順応しているとは思いもよらなかった。 環境は人を作るとはこのことか……。 「流石にちょっと騒ぎ過ぎたかもしれませんわね。 明日に響くと不味いからそろそろ寝ましょう?」 「お前な……、分かったよ。 あ、腕時計」 面倒なのでスカイフレアを抱きしめた状態のまま手だけ動かして腕時計を外した。 彼女の髪の毛が手に当たったりして非常に、こう、もどかしかったが何とか私はやり遂げたのだ。 もう寝てしまおう。 彼女もそれを察知してくれたのか目を閉じている。 いろいろあったがこれでなんとかなってくれたのではないだろうか。 いや、そうであってもらわないと困るのである。 主に社会的に。 私もこれ幸いと眠ろうとする。 吹雪がこの小さなテントの外を吹き荒れているのを考えると少し心細くもなるが、こうして抱き合っていると妙な安心感を覚えるので不思議なものだなぁと感心していると、何やら彼女の顔が少し近づいているような気がするのである、 「………!!! 」 唇に何やら柔らかい感触を覚えると同時にスカイフレアとの距離がまったくのゼロになっていた。 ゼロなのである! とてもふんわりとしてやわらかいが話はそれどころではない。 シャットダウンしようとしかけていた意識が完全に覚醒して心臓もバクバク脈打っている。 下手したら聞こえてしまうかもしれない。 驚異的な犯行を成し遂げた犯人の顔を見てやろうと思ったら、したり顔のまま狸寝入りを決め込んでいた。 今夜眠ることが叶うのだろうか。 私は心配でならない。

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