サンショウウオ。 島根、サンショウウオの「理想郷」? 新種つぎつぎ発見:朝日新聞デジタル

通信販売で子持ちこんにゃく販売「藤利食品有限会社」

サンショウウオ

本州(愛知県以西)・四国・九州・壱岐島に分布する日本固有種をカスミサンショウウオ1種としていたが,9種に再分類された(Matsui et al. 2019).• 広島県では,県南部から中国山地にかけて アキサンショウウオ Hynobius akiensis,,,の4種が生息.• 本種は愛媛県と広島県の島しょ部や沿岸部から西条盆地,世羅台地,三次盆地にかけて分布している.• 尾は側扁し上下に黄条はない.• 非繁殖期に成体を見つけるのは困難.繁殖期のピークは3月.• 繁殖期のオスは下あごがわずかに白くなり,総排泄腔周辺が大きく膨らむのでメスと区別できる.• ふ化した幼生は秋までに変態する.• 基準産地は広島県三次市.広島県西部が昔から安芸の国と呼ばれていたことにちなみ学名と和名が付けられている. 天然記念物・RDB• 東広島市天然記念物「アキサンショウウオ」(昭和61年11月5日指定時は「カスミサンショウウオ」として.令和元年6月4日に名称変更.)• 環境省RDBカテゴリ:絶滅危惧II類(VU)(として)• 広島県RDBカテゴリ(2011):絶滅危惧II類(VU)(として) 慣用名・英名・広島県方言 慣用名 英名• Aki salamander 広島県方言 他県では• はたけどじょう(奈良県,現在はヤマトサンショウウオを指す)• やぶどじょう(滋賀県,現在はヤマトサンショウウオを指す)• とことこ(壱岐島,現在は真のカスミサンショウウオを指す) 備考• 参考文献• 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島. 松井正文. 1979. 原色両生・爬虫類. 108 p. 家の光協会, 東京. 松井正文・関慎太郎. 2008. カエル・サンショウウオ・イモリのオタマジャクシハンドブック. 79 pp. 文一総合出版, 東京. Matsui M. , Okawa, H. , Nishikawa K. , Aoki, G. , Eto, K. , Yoshikawa, N. , Tanabe, S. Misawa, Y. 2019. Systematics of the widely distributed Japanese clouded salamander, Hynobius nebulosus Amphibia: Caudata: Hynobiidae , and its closest relatives. Current Herpetol. 38 1 : 32-90. 中村健児・上野俊一. 1963. 原色日本両生爬虫類図鑑. 214 pp. 保育社, 大阪. 大川博志. 2012. カスミサンショウウオ. 広島県の絶滅のおそれのある野生生物, 3版. 97 p. 広島県, 広島. Okawa, H. and Utunomiya, T. 1989. Hunobius nebulosus from Hiroshima Prefecture. Current Herpetology in East Asia. 142-146. 大川博志・宇都宮妙子・宇都宮泰明・内藤順一. 1990. 広島県のカスミサンショウウオ. 比婆科学 146: 49-53. 大川博志・宇都宮妙子・宇都宮泰明・内藤順一. 1998. 広島県のカスミサンショウウオ 2. 比婆科学 188: 13-18. 大川博志・宇都宮妙子・奥野隆史. 1999. 後肢趾が4本のカスミサンショウウオの集団について. 比婆科学 192: 47-52. 大川博志・奥野隆史・宇都宮妙子. 2009. 西日本のカスミサンショウウオの後肢趾の変異. 爬虫両棲類学会報 2009 1 : 12-18. 佐藤井岐雄. 1943. 日本産有尾類総説. 536 pp. 日本出版社, 大阪. 宇都宮妙子・宇都宮泰明・大川博志・内藤順一. 1996. 広島県灰塚ダム周辺地域の両生類. 灰塚の自然. 177-215. 建設省. 更新履歴• 2019. このページの最終更新日時は 2020年2月10日 月 00:37 です。 このページは 701 回アクセスされました。 Copyright C 2003-2010. Digital Museum of Natural History, Hiroshima University, Hiroshima. All Right Reserved. 広島大学デジタル自然史博物館 E-mail: museum digital-museum. hiroshima-u. jp または koke hiroshima-u. 「広島大学デジタル自然史博物館」または「Digital Museum of Natural History, Hiroshima University」の表示がある場合に限って,学術・教育利用を許可します. ただし,無断で印刷物など2次的な利用を行ってはいけません.

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オオサンショウウオって飼えるの?3000年変わらない生きた化石!

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「広島の奥座敷」と呼ばれる「湯来(ゆき)温泉」(広島市佐伯区)で、国の天然記念物をかたどった「オオサンショウウオこんにゃく」が話題になっている。 魚卵を混ぜ込んで生々しく再現したこんにゃくだが、SNSなどで「キモかわいい」と評判に。 1日約100個の限定販売で、通信販売は1カ月程度の待ちが続いている。 「午前中には売り切れ」 JR五日市駅(同区)からバスに揺られて1時間あまりで、湯来ロッジを中心にした温泉街にたどり着く。 お目当てのオオサンショウウオこんにゃくは湯来ロッジ前にある「湯来特産品市場館」で取り扱っているが、訪れたときは残念ながら売り切れ。 「人気商品なので午前中には売り切れます」と店員が申し訳なさそうに説明した。 オオサンショウウオこんにゃくは、地元の高校で製作された金型を「藤利(ふじとし)食品」(同区)が商品化した。 伊藤剛社長(50)に取材をすると、「実物」を持ってきてくれた。 体全体にツブツブが浮かび上がった姿は、まさに天然記念物そのもの。 「リアルさを追求してシシャモの魚卵を混ぜ込みました。 醤油(しょうゆ)ベースで味付けしているので、そのままでもおいしく食べられます」 町内に生息するオオサンショウウオ 商品化のきっかけとなったのは、広島県立湯来南高校が平成26年から進めている「湯来町温泉同好会プロジェクト」。 湯来町の名物や特産品をもとに地域活性化を図ろうという試みだ。 ここで当時の生徒たちが注目したのが、同町名産のこんにゃくと、町内を流れる水内川(みのちがわ)に生息するオオサンショウウオだった。

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日本サンショウウオセンター

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エゾサンショウウオは、日本固有種で、北海道 島は除く にのみ分布しています。 体色は、全身が茶褐色か黒褐色で、金色の紋様を持つ場合もあります。 成体(全長10-15cm程度)は、山麓の森林に棲むものが多く、昆虫・クモ・ミミズなどを食べ、繁殖期になると沼・池・湿地などの止水に産卵します。 繁殖期は、雪解け後の4月から5月が普通で、地域によっては7月中旬頃になる例もあります。 卵嚢は螺旋状で、対を成す卵嚢の片側には20-80個の卵が含まれます。 孵化したばかりの幼生も肉食性で、えさが少なくて幼生が過密な場合、共食いがよく見られます。 比較的低温の山間部に棲む集団では、年内に変態することができずに幼生のまま1年越冬し、2年目に変態する個体も見られます。 その昔、寒冷倶多楽湖 くったらこ の個体群は、外鰓を持つ幼生の姿のままで性成熟する「幼形成熟 ネオテニー 」の貴重な例とされていました。 しかし、最近では幼形成熟の報告がなく、残念ながらこれらの個体群は絶滅したと考えられています。 エゾサンショウウオの幼生(全長:約25-70mm)では、同種個体が高い密度で存在するか、餌となるエゾアカガエル Rana pirica の幼生(全長:約18-45mm)が混在する場合に、共食いや捕食に有利な「頭でっかち型」形態の個体がみられるようになります。 この時、エゾアカガエルの幼生には、エゾサンショウウオの形態変化に対応するかのように、頭部の大きく捕食されにくい形態を持つ個体が現れます。 また、両種の共通の捕食者であるオオルリボシヤンマ Aeshna nigroflava のヤゴ(全長:約18-55mm)がいる場合、エゾサンショウウオとエゾアカガエルの幼生には、尾びれの高さが大きい「防御型」形態の個体が現れたりします。 このような形態変化は「表現型可塑性」の一例と考えられていますが、エゾサンショウウオの幼生は、「表現型可塑性」の誘導が比較的容易で、個体数も確保しやすいことから、「表現型可塑性」の研究に有利な実験生物と言えます。 外因性内分泌撹乱化学物質 いわゆる環境ホルモン は、「動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質」(環境庁SPEED98)などと定義されています。 しかし、これらの環境ホルモン作用が疑われている化学物質には、内分泌撹乱以外の作用も最近報告されるようになってきました。 竹内研究室では、環境ホルモン研究の一環として、「環境ホルモンが表現型可塑性を撹乱するかも?」という疑問を、エゾサンショウウオの幼生で検証しようと実験を進めています。

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